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2005.08.14

パワコンとのマッチング

powerrelay バナーにあるような住宅用太陽光発電システムは、40セル*12直列、つまり480セル240V程度という高電圧になるため夏の高温期にもパワコンとのマッチングが良く、よく発電する。朝夕の立ち上がりも早い。しかも5KWのパワコンに対してほぼ6KWのアレイが接続されているため温度係数を考慮しても、実稼動時に定格に近い直流電力が得られるためパワコンの高効率帯域で電力変換がなされる時間帯が長い。
一方、昨今の訪問販売に見られるように、4KWのシステムに対して1KWとか2KWというアレイ規模はまことによろしくない。電力検査の際も動いたり止まったりを繰り返すばかりで、ハテ年間ではどれだけ発電するものか?とうんざりしてしまう。こうした配慮を怠ると内部のパワーリレーはチャタリングとは言わないまでも、ONOFFを繰り返すばかりでまことに具合が悪い。
彼らの悪気があるかどうかはさておき、彼らの立場にたって考えると、太陽光発電は値段が高いので小規模であれば売りやすい。そこで1KWとか2KWというようなシステムを売る輩があるわけだが、ここで4KW以下のパワコンを持たないメーカー品を小さなアレイに適用するととても満足には動かないのだ。
これも安いだけではダメと言う、筆者の提言の背景のひとつだ。
太陽光発電は、きちんと動いてナンボじゃないだろうか??(写真は4.5KWパワコンのリレー。こうした中型パワコンに数百Wレベルのシステムを接続する輩も少なくない。しかし、タブンすぐ悪くなってしまう)

8月 14, 2005 太陽光発電の技術 |

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