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2005.08.14

回らない風力発電

zepyer 富士の山小屋。今年から動くはずの、回らない風力発電機。風力発電はそれ自体悪いものではない。しかしここでは台風の時以外はまるで発電しないのだ。小屋の主は某商社に依頼したが、ここが紹介した人物はちょっとガサツな設計者でちっとも風の動きを見据えぬまま設置してしまった。しかし、そもそも、これ以外の場所だと環境省の許可が下りないという。環境省曰く、小屋の前にすると美観が悪いとのこと。でもロクに稼動しないシステムを設置するくらいならば、より良い条件を求めて環境省の許可が下りるまで粘らなくちゃダメだ。
不稼動システムが増えてゆく背景には商社と設計業者、施工業者と云った中間業者の構造の問題が大きい。商社は売りたいばかりだし、業者もさっさと仕事を納めてしまいたいからだ。設計者は納品前に病死してしまったようで、現地ではずいぶん困っている。しかもさらなる痛手は(悪気は無いと思うが)現地の常連客が太陽電池からの電力を風車のバッテリにつないでしまったようで今度は太陽電池側のバッテリの稼動状況が悪くなってしまった。この風力側サージタンクとしてのバッテリも続けて紹介したい。

8月 14, 2005 環境・エネルギー |

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