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2005.09.20

炭酸飲料で温暖化??

考えて見ればビールも炭酸ジュースも二酸化炭素が入ってる。んで、コイツらの二酸化炭素はどうなのか。二酸化炭素温暖化論の科学上の正当性はよくわからんのでさておき、まぁ国策として「二酸化炭素排出ダメダメ!」というならば、とビールを飲みながら考えて見た。

<ホントかどうかわからんが。。。情報の類>
●一秒間に世界で5万本の炭酸飲料が飲まれているという。
●重量比0.5%が炭酸。


<シナリオと考察>
この量は一体どのくらいか。
一本の平均を300ミリリットル≒300グラム=0.3キログラムとしようか。
50000*0.3*0.005=75キログラムCO2/sec
一時間は3600秒だから、270000キログラムCO2/h
世界では、毎時270トンの二酸化炭素が飲料として飲まれげっぷに化けているわけだ。

<イメージ化>
私は電気屋だから電気で考える。冗談。そうじゃなくてわが国では、発電起源のCO2がバカにならないほど多いから。電気の元となる1次エネルギー基準を化石燃料を炊く石油火力に据えてイメージ化するのが良かろうかと思う。
えーとわが国の火力の排出係数を0.6キログラムCO2/kwhとすると、
270000/0.6=450万kwh

大きいほうで見ると、世界最大と言われる川越火力が480万kw。
すると、世界中の炭酸飲料が年間に排出する二酸化炭素は、これが24時間365日稼動して排出するCO2と同じくらい???
...じゃなくて,480万x24x365≒420億kWh.
さて多いか少ないか。

さらに追い討ちをかけるように炭酸飲料の重量比5%が炭酸という説もある。
なんにせよ、ビール党、コカコーラ大好き党には?な話だ。

計算が間違っていたら教えてください。
(間違ってたので直した)
※川越火力はLNGなのでもう少し排出係数が小さいと思います。
※一次資料を全く探していません。よくある二次以降の資料から考えています。
※上の理由からしても、この計算は論議の土俵としてはやや不正確。
※飲料も食糧の一種と見なせばカーボンニュートラル?ところが、摂取し有効に使える食物カロリーは少なそうですし、実際は電力や上水、容器を使うのでそれは無いでしょう。炭酸飲料とCO2は、思いのほか関係が深そうです。

余談ながら世界最大の原子力発電所は新潟県の柏崎刈羽(東京電力)です。
以前、住宅用太陽光発電を設置する時に立ち寄りましたが、とても美しい立地にありました。この町は、とても海と夕日が美しいところだと、深く印象に残っています。

9月 20, 2005 環境・エネルギー |

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コメント

なかなか面白い考察です。

ガス業界では、co2を二酸化炭素と呼ばないで炭酸ガスと呼んでいるようです(イメージからかな?)。
食用の炭酸ガスの主原料は、石油精製時等の副生ガスを回収し精製したものが多いようです。
回収、精製等にエネルギーを消費しますが、意外に環境負荷は軽いと思います。

石油精製の副産物を飲んでいるとは、びっくりでした(笑)。

投稿: aosam | 2005/09/21 15:18:51

炭酸飲料は副産物を活用していると思います。でもビールの場合は糖の半分が発酵により二酸化炭素になりますから、ここでエネルギーが消費されているわけです。糖を人体内で燃やす場合にはカーボンニューラルですが、ビール工場でこのエネルギーを捨ててしまっている分は損失です。
細かく考え出すと泥沼ですが、あまりに面白かったので思いつきで試論をアップロードしてしまいました(笑)

投稿: よしどみ | 2005/09/21 16:55:29

480万kWhと480万kWとは全く違います。電気屋なのに知らないのか。
480万kWhとは480万kWの発電機を1時間まわした量に過ぎません。
つまり480万kWの発電機を1年間まわし続けたらその電力量は
480万x24x365≒420億kWh
です。

投稿: 小林 | 2014/11/16 18:53:44

たしかに時間を間違ってますね.単位時間を読み替えてみてください.時間が違うとどう感じます?

投稿: よしどみ | 2014/12/10 5:34:21

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