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2005.10.16

ニュースやインターネットを見ていてよく悩むこと。

ニュースで見た行政の太陽光発電設備、良く見ると建築基準法違反だった。
今後の事故率はかなり高いと思う。
行政の仕事だから入札があったに違いないけど、果たしてここに教えてあげるべきなのか、アタマを抱えてしまった。
他の業者を陥れるようとするほどヒマじゃない。
担当の技官は気づいていないんだろうね。
この仕方が当たり前になってしまったらとてもまずいなぁ。

教えてあげると不幸になる。云わなくても不幸になる。
正義のために行われなくてはならないはずの間違いの指摘。
でもそれが全ての人にとって不幸の原因にしかならない場合はどう対応すれば良いのだろう。火事や瀕死の危急とは事情が違うからどうでもいいことなのかな?

技術関係の法律はひどく入り組んでいてとてもわかりにくい。
だから、誰だって過ちを犯す可能性はあるし、誤った仕事は現にあちこちにある。

これらをいちいち心配していたら、自分が仕事をする時間も無くなるし、キリが無いし、いちいち取り合っても居ないのだけれど、そういう自分が嫌になることがある。

10月 16, 2005 私の話 |

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コメント

よしどみさん、こんばんわ。
私にも少なからず心当たりがあります。
私の判断基準は「事故率」が物損なのか人身なのかによって対応が変わります、物損なら黙っています、人身ならなんとかしようと一定の努力はします。(私の正義はその程度)

「正義」とは人によって千差万別というより他に言葉がありませんが、それを言ったらおしまいなので、「正義」も高いレベルで並列化され共通化されることを望みます、そうなれば個人が悩むことの無い世界が拓けると思います。(現実的ではないですが)

「正しい仕事+正しい仕事=誤った仕事」なんて場合に大いに悩みます。

投稿: aosam | 2005/10/16 22:51:44

aosamさん、まいどです!

「正しい仕事+正しい仕事=誤った仕事」なんて場合に大いに悩みます。
私も、これが一番アタマが痛いです。

ルールの整合性が保たれないとき、責任者と責任の取り方さえ明確であれば悩むことは少ないと思います。
でも民間も公共も大きな仕事ではわかりにくいです。余談ながら、公共の現場で手伝いとして参加すると、作業方法の判断に迷ったときに、誰が一番偉い(責任を持っている)のか尋ねる相手がわからないことが少なくありません。これもまた、迷う場面です(汗)

投稿: よしどみ | 2005/10/17 1:28:54

「民間も公共も大きな仕事」の現場では電気屋さん地位が異常に低い場合が多いので、責任の度合いも低くないと釣り合わないと、ずっと前から思っているのですが実際はそうじゃない局面が多いのがつらいところであります。

投稿: aosam | 2005/10/17 19:05:34

おっしゃるとおり、大きな仕事では、電気屋さんの地位は低いですね。何故でしょう?
学校が量産してるから?学校を出た小僧たちは月給6~8万でしょう。もちろん彼らはまだ実務能力も低いですが、アパート代を引いたらメシを食うだけです(自動車どころかテレビも買えないでしょう)

以前電子電気関係の専門学校教諭に尋ねられたことがありました「ウチの子らを電気屋さんにさせるのはどうなんでしょ?」って。
「漫然とやってるんじゃ、メシ食うだけだと思いますけど、本当に電気の好きな人は食えるんじゃ?」とお答えしました。

電気の世界はあまりに奥深く、図面どおりに電線をつなぐだけなら生命維持程度の稼ぎにしかなりませんが、高度な技術を要する分野やニッチな分野、設計検討を含めた根幹的分野に取り組めばメシを食うどころか大金持ちになる可能性もあるわけです。

もちろん、多くの電気屋さんは、科学技術的知識にも長け大抵は頭もいいし勉強家だと思います。でも、その勉強量のわりにひどく稼ぎが少ないし立場も弱い。うっかりすると熟練の職人よりもコンビニのバイトの方が儲かる場面があるのは、ひどく不思議です。経済産業省に言わせると電気工事業は万年特定不況業種らしいです。同じ「電気」と言っても取り組む分野が時代や情勢とかみ合っていないと、いくら頑張っても幾ら良い仕事をしても食えないということのようです。でもツボにハマれば大金持ちなのも、電気屋特有の現象かもしれません(笑)

ちなみに私は設計も高度なエンジニアリングもしますが、電線つなぐだけの仕事も楽しんでいますので儲かりません。技術要件にうるさすぎるのもお客さんに嫌われがちです(汗) その分良いこともありますが。

投稿: よしどみ | 2005/10/18 2:44:45

aosams さんに全く同感です。

電気屋ってなんでこう安くみられるのでしょうかね。営業職としてゼネコン相手に見積提出を6年間やってきましたがおたくは安いといわれた事が一度もありませんし、いまだに平米単価なるわけの判らぬ判断基準でお宅は高すぎるからもっと勉強して来いなどと言われる事もあります。全部とは言いませんが殆どのゼネコンさんは技術力云々については殆ど触れずに価格だけで業者を選んでいるようにしか思えないのが実情です。

今だかつてお宅は高いが技術と管理能力が高いなんて褒められた事もありません。(まぁ、実際にレベルが低かったらそのとおりの会社なのかも知れませんが、私が知る限りうちの会社は、頂く金額以上に金銭的に換算の出来ない細部まで努力して仕事をキチン収めています。)

そのくせ建築や他の設備の仕事の不良で起きた漏水事故等でまず最初に疑いを掛けられ呼びつけられて原因調査を強いられるのが電気屋と言う現実に辟易しています。実際調査すると全く別の原因である事が多いのが頭の痛いところです。

電気屋って弱電もあれば強電もあり守備範囲が他の設備下請け業者に比べればゼネコン程ではないにしろかなり現代建築においては重要な役割を担っていると思うのですが。。。

地域によってはまだまだ鉄筋屋や型枠大工にビール券配るのが礼儀みたいな旧世界のようなところもあるようです。先輩の話では打ち込み配管埋められたりボックス外されたり配管にゴミ捨てられたりなんて事は日常茶飯事だったそうです。

あと、暗黙の了解のような分金制度も納得がいきませんね。共益費の名目で使っても居ない大工さんの駐車場の経費やゴミの排出経費などまで査定で引かれてしまいます。断れば次の仕事は無いと言うような酷いプレッシャーの掛け方をされるので泣き寝入りしてる状況です。

業界団体が一致協力して改善されるべく掛け合って努力して少しずつ地位向上に努めていますがどうしても請け負けしているのが現実ですね。

なんだか、愚痴ばかりになってしまいました。
悲しい家業ですな。しょぼ~ん。

投稿: すぎやま | 2005/10/18 2:59:44

「電気屋さんの地位は低いですね。何故でしょう?」~主役じゃないからです(金額的にも)、それと、現場の中ではインテリの部類ですから、些細なことで殴り合いまでする人は少ないでしょう(笑)。

「型枠大工にビール券配るのが礼儀みたいな旧世界」~こちらでは今でも1升瓶かビール券です、配管にボルト入れられたはらいせに仮設の100ボルトのコンセントに200ボルトを突っ込んだつわものの武勇伝も聞いたことがあります。

投稿: aosam | 2005/10/18 21:10:35

主役じゃないからかぁ。
なるほどぉ納得しました。というか納得したい(笑)

えげつない話はたくさんありますねぇ。。。
200Vはやりすぎ!!(汗)
悲しい家業ですなぁ。しょぼ~ん。

投稿: よしどみ | 2005/10/18 22:37:47

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