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2005.12.20

複数台連系への対応

事業者さんやメーカーさん、消費者さんからのメール。
年に数回~10件くらい、このご相談があります。
商品売買と設置工事の契約をして工事を済ませたけど、このままじゃ、運転しちゃダメ。。。らしい。
電力会社はダメと言う。
説明を受けてもよくわからん。
一体どういうことなの?

これ、大抵は「同一バンク」が原因。
いつも同じことを説明するのもしんどいので、このブログを使って、「分かりやすい説明」を試みることにする。私なりに頑張ってみるけど、わかりにくくても、無料情報なのでお許しを。私だって面倒なのだ。

同一バンクとはなんぞや。
電気屋は電気的なリクツで分かるので、心配ない。
だからここでは一般の方や電気屋以外の業者さんやウソ電気屋さん向けに説明しようと思う。

こんな構成で行こうかな。
●各戸(電力会社から電気の供給を受けている需要家)と配電線の関係
●太陽光発電が周囲の人々に与えるリスク
●皆が損をしないための努力と工夫

電柱の上に放熱のヒダヒダが付いた、ゴミバケツのような物体があるでしょう。
あれを「トランス」と言います。イメージ出来なければ、必ず見に行ってください。営業氏は向学のためにも、自宅のトランスを探してみてください。横着モンの物販業者さんもこのくらいは、せにゃいかん。

つぶさに観察すると、トランスから電線がにょろにょろと引っ張り出されて、各家庭に配られている様子がわかると思います。黒緑青が三つ編みみたいになって、やってきている。(たまに黒緑の2本なんてのもある)

観察のコツですが、日中なら太陽に背を向けて自宅への配電線と引き込み線を丹念に追いかけてください。僻地なら即座にわかりますし、住宅地くらいであれば目視できます。都市部はかなりごちゃごちゃしてわかりにくいのですが、双眼鏡を使うことで様子がわかると思います。コツは太陽に背を向けることでしょうか。逆光ですと、電線なんか線に過ぎないのでどれが自分のウチに関係しているのか、見分けが難しいです。

さて、これを電気的に考えると、一つのトランスから引っ張り出される各戸の低圧線は並列の関係にあります。ここに太陽光発電システムが複数台あれば、並列運転となるわけです。この並列運転がクセモノであり、同一バンク問題の正体です。

ちょっとしんどいかも知れませんが、ここからマジメに読んでください。
意味を理解しないと、何度でも同じ失敗を繰り返しますヨ。

情緒の無いことを言いましょうか。
今後は、繰り返しウチに相談する業者さんからは、これからゼニを取ります。
ご相談をお受けし、適切に御回答し、代行して電力と協議する経費はかなりのものです。

世知辛いハナシをすると、親切にもほどがある。この時間、寝ていた方がウチは儲かります。
同じ失敗を繰り返す業者はもう知らんからね。

さて、太陽光発電のパワーコンディショナの中身はインバータ保護協調装置で構成されます。インバータとは直流を交流に変換する装置です。保護協調装置とは系統(配電網などインフラと他の需要家)に迷惑をかけないよう、事故時にパワコンを自動でOFFにする装置です。(厳密にはちょっと違うのですが、ハナシを難しくしないために、まぁそういうものだと思ってください。)そして、全体を理解するためには、保護協調装置による事故の検出方法を考えなければなりません。

電気でハナシをするとややこしくなるので、いつものように水の例えで行きましょうか。私の小さなノーミソではこれより分かりやすい比喩が出来ません。
なんだか変な物語ですが、無理やり理解しようと努めてください。
かなり回り道ですが、相手が問題の核心を理解できるようにお話しないといけないと常々思ってきました。

早速比喩で行きましょう!
●電力会社=村の井戸(大きな貯水池)
●太陽光発電=家の水がめ(小さな貯水槽)
村人達は村の中心にある井戸を皆で使っています。しかし、雨の少ない季節には足りなくなることがあります。そこで水がめを持つ人は雨水をせっせと貯めて自ら使い、余った分をこの井戸に入れて他の村人にも分けることにしました。(共用の井戸に余剰の水を入れるなんて、ンなことはフツーはありえませんが、細かいことは無視して下さい。他に説明の方法が思いつきません。賢い人のアドバイスをお待ちします)
ところが、井戸にたくさんの毒が入っていたら、せっかく入れた水もひどく汚染されてしまいます。(ちょっとの毒は問題ない。自然というのは”ある大きさ”でもあって、浄化作用もある。でも「混ぜればわからん」という意味ではない。)
また、井戸が壊れていたら、水は逃げ出してしまうでしょう。これが大きな貯水池であれば、下流の家を水浸しにしてしまうかもしれません。

それならば、水がめを持って集まる人たちも、井戸の状態を確認しなければなりません。
親切がアダになってはいけませんからね。
でも、井戸の底は暗く見えません。状態を確認するためにはどうすれば良いでしょう?
そう。ちょっとしたイタズラをすれば良いのです。
汚い例ですが、井戸が枯れていないことを確認するには、
①ここに小便をする。
②汲んで飲んでみる。
③変な味がしなければ、持参した水がめの水を入れる

井戸の水がたっぷりあれば、小便くらいは薄まってしまって、味などわからないでしょう。
一方、変な味がすれば井戸が枯れていて、この井戸は器の用を成していないことがわかります。このように決まった方法を試してみて、問題が無ければ貴重な水をここに供与しても良いはずです。ダメならせっかく持ってきた水はお持ち帰りです。

同様に、太陽光発電の保護協調装置も、電気の波形にちょっとしたイタズラをします。系統(電力会社の電気)が問題なく働いていれば系統なんていうのは、”ある大きさ”を持った海みたいなものですから、このイタズラは上の例でおしっこが薄まるように吸収されてしまいます。一方、系統が止まっていれば波形に何らかの乱れが発生するはずです。

このように保護協調装置は自らイタズラをし、異常時にはここから生ずる「乱れ」を検知してインバーターを停止させる仕組みです。もし保護協調装置が無い場合、太陽光の電力がトランスを通じて高圧の事故点に流れ、作業者が感電する・火災の規模が広がるなど、恐怖のシナリオが現実のものとなるでしょう。

さて本題です。
上述の通り、単一パワコンでは、「おしっこ検知」が働くことを示しました。
ところが複数台のパワコンが同じ系統(井戸)につながれている場合はどうでしょう?
複数パワコン間では、送出するものが同じ電力(同質のもの)ですので事故時にも互いを健全な系統と見誤る恐れがあります。表現を代えると「電力会社の電気が停電していても、保護協調装置が互いのインバーターを系統と見誤り、停電に気づかずに運転を継続する」リスクがあるのです。

たとえ話に戻りますと、村の井戸が壊れていても、村の貯水池が壊れていて下流にある家を水浸しにしていようとも、皆でどんどん余剰の水を入れていれば水量・水圧が十分にあるため「おしっこチェック」が働きません。
すると上述の、恐怖のシナリオが現実のものとなるリスクが発生するのです。

そこで、電力会社は工事会社や営業会社が提出した資料から、技術検討をします。メーカーもまた、恐怖のシナリオが現実化しない組み合わせを実機試験により確認し、このリストを、公開しているわけです(要リクエスト)
だから、販売者・消費者側も契約前の計画中に近隣にパワコンがあるかどうかは最低限調べなければなりません。販売者は、契約云々を盛り上がる前にせめてトランスから分配された低圧引き込み線を目視によって追いかけましょう。

今は家庭用の自家発電設備は燃料電池やバイオマスとかディーゼル連系なんていうのは少なく、考えにくいです。つまり太陽光が殆どなので近隣の屋根を見れば大体の自家発電連系の様子がわかります。問題がありそうなら、赤字防止のためにもまず電力会社に相談すべし。訪問販売さんなどは、「そんなノロノロしたことは出来ん!」なんていいますが、お客さんとちゃんと信頼し合っていれば契約なんか逃げませんから業者さんもお客さんも、同一バンク内の屋根くらいは見てからハンコを付きましょう。
これが契約前、工事実行前にしなければならない手続き。
ドツボにはまる前に、誰もが、心がけるべきです。

そうそう。関連して、同一バンクの八つ当たり先に関して。
「ヤツラ(電力会社)はどうしてあんなに生意気なのか?」
そんな見当違いな憤りまでウチにぶつける人もありますが、これは大きな間違い。
以前、この業界のとある有名人と電話で話す機会があり、私は
「同一バンクの問題をどうお考えですか?」と尋ねてみました。
すると
「あんたのところは電気屋だから電力サマサマだろ。そんなものも押し切れないでどうする?!」とお叱りを受けました。

彼はどうも大きな勘違いをしているようでした。(尋ねた私もおろかでした)
同一バンク問題は、電力会社との力関係などではありません。タフネゴシエーションで解決するものでもありません。
この事前判断は、他者に迷惑をかけないための最低限のルール
いや、大切なお客さんを、知らず災害を引き起こすリスク、知らず人殺しをするリスクに巻き込んではなりません。そういう問題です。(系統連系は業者ではなく、お客さんに責任があります。発電所長としてのメリットと栄誉がある代わりに、リスクも負担する仕組みです。業者は太陽光の得の部分、つまり売り文句だけを言いますが、実際は責任ある立場です。お忘れなく)

余談ながら弊社は電力会社と緊密な契約関係はありません。外線の請負どころか計器委託も受けておりません。良く言えば独立性を保っています。だから電力サマサマなんてまるで見当違い(笑)

余談と解説が長すぎました。元に戻ります。
同一バンク時の解決方法について。
既に設置工事を行っていたら、残念ながら手遅れ。
販売業者さんには気の毒ですが、「赤字覚悟で頑張ってください」という感じです。

事後対策としては、
電柱を一本建て、新規にトランスを吊ることがあります。
トランスだけ分割する場合もあります。
最初から適切なパワコンを選べば済む場合も少なくありません。
同一バンクで実証試験が済んでいる組み合わせもたくさんあるのです。
物販利益云々の気持ちもわからないわけではありませんが、現地の実情に見合ったメーカー製品を選ばなければならない場面があるのは覚悟しなければなりません。
何より、契約前であればお互いに取り返しが付くので、同一バンクの予感がしたら、周辺調査や電力協議の前にハンコを付いてはならないでしょう。

今までそんな問題起きなかったヨ。という業者さんもあるでしょう。
先日、滋賀県の某量販業者の技術さんとお会いしたところ、そんな様子でした。
たくさん販売しているくせに、同一バンクによる回収遅延がない。
でも、これ、めちゃめちゃ運が良いだけです

メーカーさん側も、なんとかしませんか?
ご存知の通り、わが国のPV市場は太陽電池も架台もパワコンも全部単一メーカー供給が基本。でもこれ、世界的に見ればかなり「異常」です。この異常さをグチャグチャと話し始めると長くなるのでここではさて置きます。
私だってメーカーの立場なら”囲い込み”によって利益率を確保したい気持ちはわかります。でもそのことによって、インフラたる系統に”爆弾”を抱えさせたり、業者に損をさせたり、お客さんに損をさせるのが「平気」なのは大問題です。
せめて販売マニュアルや施工マニュアルに、ああ、出来ればカタログにも、この問題の厳しい現実と対処方法を書いておくべきでは?
「今や同一バンク問題など常識だろう?」
んな、おバカなことを、思っていませんよね?

4大メーカーさん、相変わらず拡販を続けています。
営業現場に居るメーカー営業さんこそ、業者に物販だけの素人さんが多いのを分かっているでしょう。このまま放置プレイじゃ、確信犯ですよ。なんとかしましょうよ!!
業者だって業者です。白物家電じゃあるまいし、物販扱いして、実際は施工業者まかせ。これで大丈夫?

そもそも、アナタ方はよくワカランものを売って不安はありませんか?配電線の持ち主は電力会社かもしれませんが、誰もにとって大切なインフラですよ。
メーカーさんだって、上水道に毒を流すようなことはしたくないでしょう?

太陽光発電の販売、施工に新規参入される方は、どうか、この問題に本当に気をつけて下さい。長い場合では3ヶ月~半年は回収がおぼつかなくなりますので「先にハンコ」は厳禁。小さな個人事業者であれば、偶然にこの問題にブチ当たったときに事業をつぶすこともあるかもしれません。そこまで行かないまでも酷い目に遭った業者さんは、少なく無いはず。(「少ない」ならウチにこんなにたくさんのご相談は寄せられないでしょう)
でも、勉強せずに会社を潰したとしても、それはやっぱりアンタが悪い。ワカランものを売るリスクとはそういうものでしょう。

さて、例など。
パワコン2台のシステムで契約。ご近所のシステムが同じバンクに2台あり。
これはかなりのケースでドツボです。販売者は、契約前に必ず近隣を観察し、ご近所にあるシステムを確認してから契約しましょう。そうしないと、うっかりするとバンク分割に要する多大な費用を負担しなければなりません。

具体例:
訪問販売会社からウチに設置工事依頼あり。んじゃ、現地を見に行きましょうか。見に行くと近所に3件も同機種の太陽電池が付いている。低圧の電線を辿ると同じトランスにつながっている。
「こりゃ、満タンでっせ。どうします?」と私。
「だって、もう契約していますよ」と営業マン。
「粗利益何%?回収予定は?資金繰りは?おたく、大丈夫?」相手の会社を心配する私。長い場合で電力会社との協議は3~6ヶ月にも及ぶ。
銀行から借金していたり、メーカーから掛売りを受けていたりしたらやばいでしょう。

一回くらいは協議に付き合ってあげているけど、もう疲れた。
これから蓄電池併用型系統連系も出てきます。こいつはRPRが内蔵されているといっても、保護協調装置は1カウント。要注意です。

もう一回、同じことを宣言しますよ。
今後、タダ働きはもう勘弁。
同業者さんたちからのご相談、次からしっかりゼニ取ります。


メーカーもこの問題を「超重要事項」として施工講習会で説明しなさいな。売るばっかりじゃ、社会的使命を果たしていませんよ。株価や給料や家族はもちろん大切だけど、他者をクソダメに放り込むリスクに目をつぶったマーケティングは犯罪に近い。
どう思います?

12月 20, 2005 太陽光発電の技術 |

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コメント

こんにちは~

「トランスを通じて高圧の事故点に流れ」~PCのヒューズ切れの場合、同一バンクに2台のパワコンが有り、負荷が10軒あったととすると変動要素が12個ある訳ですから、UV、OV、の検出時間が少し延びる程度だと思います。
電力のように、全て固定負荷という有り得ない考え方をしない限りおこらない。
ましてや、他の高圧事故の場合、当該の同一バンクの他に、柱上変圧器が数十台あるので直ちにUVで停止します。

以上の理由により、感電の危険性とバンク内の過電圧時間が多少延びる問題は別だと思います(電力会社も混同しているし、事故対応までの10~30分以上もパワコンが運転していることは無い)。

「電力会社との力関係などではありません」~単価4円の系統連系でも阻止する理由を探していますから、単価25円の系統連系の立場は不利ですし、電力会社の計算方法が問題の根底にある、技術的に無理というのと、有り得ない計算を元に危険を喚起するのには、大きな違いがある。
単価25円という好条件で電気を売るために、電力の横暴を許しているのが、今日の状態だと思います、ある意味力関係?。
太陽光に限らず系統連系は、技術的にOKでも電力の訳の解らない計算に適合することが求められますから、技術的常識が通じない世界であることは確かです。

ただ常識として、同一バンクだと過電圧の問題が起こりやすいし、電力との協議がスムーズにいかない事を周知することは賛成ですし、販売者は電力との事前協議を済ませてからお客様と契約するべきです。

投稿: aosam | 2005/12/22 11:06:09

そうそう。本当は少し伸びる程度です。挙動を示すグラフを見ていてもそうですね。これは言わんといて欲しかったです(笑)
でも、技術上はこの「傾向」が大問題なわけですね。この様子じゃ、運が悪けりゃ止まらんかもしれん。最悪時は何が起こるかワカランわけです。
いずれにせよ、こういった問題は、うんと大げさにしておかないと、実務上の困難として認識されませんから、以後も私はこういう態度で行こうと思っています。

いつまでも無くならない売りっぱなしの人達。失敗しちゃったならしょうがないので、私もなるべく彼らの面倒を見てきましたが、0円~数万円程度の報酬では、数ヶ月~半年も付き合ってられない。これが私のホンネ。
いつもやらかす人達には、その都度技術料を寄越すか、問題が起きないように契約して欲しいのです。それが身のためお客さんのため、ということです。

投稿: よしどみ | 2005/12/22 12:11:07

よしどみさん、aosamさん、こんばんは!

最近とみに忙しく、自身のブログ運営すらままならない今日この頃です。

しかし、こことaosamさんの所は欠かさずチェックだけはしておりますです。

さてさて、同一バンク問題、近隣の過電圧の問題だけとってもやはり大問題だと私も認識はしております。(保護協調や停電時のパワコン同士の誤認問題は実際の所どうなるのかなってみないと現在の私の知識ではわかりません)

つまるところ根本的問題として太陽光発電所建設の販売契約の前提条件として系統連系を大前提とした電力側との事前協議が必須条件ですよね!これをしないで販売契約だけ先にすると言う行為はよしどみさんが主張するように確実に問題の火種を撒いているようなものです。最終的には自分に戻ってきて尻に火がつくことになりますね。

新築マンション等の新規の需要家の建設時だって、設計者は電力会社と引込方法などちゃんと事前協議した上で設計してそれに基づいて契約図面を引いてから契約ですからね。

電力網を公共性の高いインフラとして見ればこれは至極当然の成り行きだと思います。

私も、今日シャープの住宅用太陽光発電システム施工研修から帰って来たばかりですが、研修所でもやはりこの問題はちゃんと触れていましたね。(脅かすほどの言い方はしていませんでしたが、講師の方からキチッと釘を刺されましたよ。)お陰でキチンと認識できました。まだやっと施工のプロとしての入り口に差し掛かった程度の知識と技術ですが、これで晴れて電気工事と太陽電池の設置の両方を自社で施工する事ができるようになりました!(勿論IDが届いてからですが)ひよっこですが、かわいがってくださいな。

さて、本題に戻りますが、やはり事前協議抜きでの販売契約は無効になるような抑止力は、やはり必要だと思います。

○○○電器などの家電量販店も住宅用太陽光市場にどんどん参入して来ると言う情報がありますが、今後このようにどんどん、物販契約が先にたって後から設計や電力との協議が行われるような営業スタイルが増えてくると予想されるので、よしどみさんが言うような悲劇が起こらないように、ここでなんらかの歯止めが必要だと深く認識しております。

当然のことながら自社ではこのような事態が絶対に無いように契約前の電力との事前協議は欠かさぬようにしたいと思います。(現地の日陰調査や、建物調査、生活スタイルのヒヤリング、導入シミュレーションも当然ですね)

このように、住宅用太陽光発電システムは、白物家電並みに扱ってよい代物では断じて無いですね。だってれっきとした「発電所」なんですもんね。

なんだか、ポイントレスになってきたのでそろそろおいとま致します。

それでは、皆さん、良い年末を!

投稿: すぎやま | 2005/12/22 22:57:41

すぎやまさん、まいどです。
研修お疲れ様です。すぎやまさんたちに説明される方はきちんと問題をお話されていたんですね。素晴らしいことです。
ホントは営業側に知ってもらうと良いと思いますが、施工側への案内も一歩前進でしょう。

「物販契約が先にたって後から設計や電力との協議が行われるような営業スタイル」はそろそろ状況が変わってくると思います。
私は今のところPVだけ注意しています。しかし今後、蓄電池併用型連系などが増えてくると事前調査も難しくなります。系統連系の密度が高まっている中、そろそろ契約前の電力協議が当然という時代になりそう。
量販店はどうするんでしょうね。

投稿: よしどみ | 2005/12/23 22:35:28

よしどみさん、こんにちは。
系連携の太陽光発電で、陰に大きな問題が潜んでいるとは知りませんでした。
確かに、規模が小さすぎる発電所が増えすぎることは、電力会社は嫌うでしょう。(平常時はともかく、災害時に、いろいろと事を起こすのかもしれません。系連携用の場合、いろんな災害の時の安全性も考慮されるときに来ていると思います。)
・蓄電池併用型連携は、停電があったので、今後のスタンダードになってゆくでしょう。
・家電量販店の販売戦略の予想。
勝手な予想ですが、恐らく直説設置まで行うことは考えられず、設置業者への顧客紹介又は、設置業者への設置依頼などの仲介業務あたりにとどまると思います。(クーラーの設置工事や、商品の発送+設置も同じようなことがありましたね。)
もし、顧客開拓が、家電量販店に押さえられると、さらに利幅が少ない状況に陥る危険がありますね。
電気の将来性。
電気の小売や、系連携の設置だけでは苦しくなるかもしれませんので、新たな分やもしやに入れておいたほうが良いのかもしれません。

自動車の分野が良いと思います。かつて自動車は機械でしたが、多くのものが電気化されてきています。そこで、電気の技術を電気自動車あたりに生かせれば、電気自動車の整備とか、インフラの開発と構築とか、独自の乗り物開発とか、活躍の場所があるのかもしれません。ではまた。

投稿: ブルースカイ | 2005/12/24 8:59:59

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