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2006.03.31

薄いバルク系、これからどうなる?

Cellcrack セルの薄型化に伴って、こういうのが出てくる。
もちろん以前からロジ時や施工時の微細なクラックが知られているが、これは取り扱いの注意によって抑制できるし、ある程度は仕方ない。それにフィンガーまでは切れないだろう。しかし、このように、製造時に完全に断線しているとどうしようもない。

この機種はバスバーがタンデム構造となっているため写真箇所付近の厚さの差が大きいはず。内部の応力分布があまりうまく行っていないからEVA架橋時に割れてしまったのかと考えたが、実際はどうなんだろう。

また、このクラックがもっと右側ならば内部抵抗は大きくなるだろうし、ひどければホットスポットとなるリスクだってある。カタログを見るのも楽しいが、やはり実製品をよく見なければ。

※以下、グズグズと。。。
販売者も施工者も、システム資材の全てをブラックボックスと見なすのはちょっと無責任じゃないか。あるいは、せいぜいモジュールの実出力値に一喜一憂するがこれもちょっと違う。モジュール単体の出力値の和は、寿命を含めたシステム能力とは決して連動しないのだから、PVに関わる事業者は部材としての製品やシステムをこれまでよりさらにつぶさに見たほうがいい。資材の信頼性を優先的に観察、考察した上で、より長寿命、よりよく発電する設計を目指したい。

でも、私が同業者の間でそんな話をすると、ワシラ小さな会社が一体ナニが出来るんだぃ?と怪訝な顔をされる。ワシラは販売施工のプロなんだから身の丈でものを考えて、製品については、大会社にまかせようと。
だけど私は、何もかもをメーカー保証に預けようという動きも無茶な相談じゃないか?と思っている。(私はそれほどまでに「メーカーを信用していないヤツ」だそうだ。先日も某メーカー事業部のトップの方に「いつも辛らつなお言葉をありがとうございます」といわれてちょっと苦笑。。。)
PVシステムの寿命性評価は誰にとってもまだ未知の部分が多く、メーカーだってドキドキなのだ。それに、そんなに簡単に責任を切り分けたり分業化を徹底するほど、システムとしてのPVは簡単じゃない。全部わかろうというのも無理があるが、全然わからないのもひどい。そもそも、メーカーまかせで大船に乗った気でいるしか無い部分は半導体レベルくらいじゃないか?

メーカーや他販売店と喧嘩しようってんじゃない。責任の所在だけを問うような漫然とした喧嘩は不毛だと思っている。もっと機材を評価し、皆でもっとよくして行こうよ。製品を改良すればコストがかかる部分もある。売る立場では売りにくくなる。買う立場では買いにくくなる。だけど認める部分だって必要。行政や流通からのメーカーへのローコスト圧力にも限度がある。
卸とかエンジニアリングとか施工といった製造以降の事業のあり方だって、ただただ分業化するばかりじゃなく、もっと現物を見て、システム全体を評価しながら取組みましょうよ。誰もが神経質すぎるくらいに資材・システム評価しておかないと、販売とか施工とか下流で仕事をした立場でも将来走り回ることになると思う。なーんにも見ずに、作るばっかり、売るばっかり、工事するばっかり、買うばっかりで、安くなることをお祈りするばかりだとPVは大クレーム産業となること必至だ。

3月 31, 2006 太陽光発電の技術 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.03.27

チャーコンが必要な理由

●前置きを。。。
日本では、独立型をやろうとすると、モジュールのW単価が高くて手が出ない。
そこでついつい系統連系型の太陽電池を使ってしまうわけだけれど、ひとつ注意をしておきたい。初めてDIYに取組む人は、出来る限り、いや絶対にチャーコンを使って欲しい。
(今わからなくても、理屈がわかってくれば無しで済むケースも見えてくるのでそれまでは我慢して!!)

●チャーコンの効用
ひとつには、チャーコンの大義名分。つまり過充電によるバッテリ故障、例えば電槽の膨れとか不必要なまでのガッシングで電解液が枯れて蓄電池故障したりするのを防ぐためや、夜間、蓄電池から太陽電池に電流が逆流するのを防止するためだけれど、もうひとつ大きな効用がある。それは、太陽電池の故障防止。bd2

図のように、系統連系用のモジュールにはバイパスダイオードが入っている。(このモジュールでは18セルでのPVクラスタ、つまりモジュール内モジュール*2台の構造)

ここで普通にバッテリを接続する場合には、まぁ問題ない。逆流防止ダイオードを端部につけておけばいい。
ところが、DIY遊びの中で逆流防止ダイオードもないままに、バッテリ接続の極性を誤るとどうなるか。
なんと、このダイオードに大電流が流れてしまう。
普通のLeadAcidバッテリは出力インピーダンスが低いので何十何百アンペアという電流がここを通過。今仮にこのダイオードのVfを1Vとすれば、100Aで20000W。
あっという間に裏面が炎上?!

ということで、せめてブロッキングダイオードは欲しいところだが、出来ればチャーコンが欲しい。チャーコンがあれば、逆接続の場合に、内蔵のダイオードが燃えてくれるだけで済むことが少なくない。もちろんこれもかなり痛手だが、モジュールが並列接続されている場合に、それを何枚も壊してしまうより安いだろう。でも、市販チャーコンの全てに逆接事故時用のダイオードが入っているかは、わからない。いちいち見ないとイカンですね。なお、だいぶ前にこのブログにアップしたチャーコンにはこれが入っている。余談ながらデジタルICが壊れているやつを逆接で遊んだら、やはり真っ黒焦げになりオープンモード故障になった。

※さらに細かい話をすれば、欧米で太陽電池の小売店がIRとかのダイオードを売っているのは、こうやって壊してしまう人が居るからかもしれない。
(こんなことを考えた背景)
先日、ある研究者とお会いした時に、バイパスダイオードが故障していることが少なくないということを聞いた。この時は別の話題の中で出た話だったので追求して考えることが無かったのだが、今改めて「ハテ、欧米では何故当たり前に売っているのか」と考え出したら寝たり起きたり、眠れない。。。そうだ!向こうさんでは独立PVが少なくない。そこでひとつこうした原因を思いついた次第。

●万が一やってしまったらの修理方法。
開腹手術しましょう♪
ジャンクションを開き、クロ焦げのを取り除いたら、Iscの2倍くらいのシリコンダイオードを入れる。これでOK。一応、絶縁抵抗なども見ましょうか。上等のジャンクションボックスの場合は、簡単なハンダ付けで済むでしょう。シーメンスやシェルソーラーのProChargerみたいなボックスなら、ネジ止めで助かる可能性が高いです。
もし、素子がナマで入っていてEVAが燃え、セルまで達していたら諦めたくなりますが、これもさらに開腹手術。ポッティングの電気絶縁用シリコンをカッタなどでどんどん除去し、やはりダイオードをぶち込む。術後に少々のホットスポットが出ても諦めましょう。お安くDIYするならここまで根性出すとGOODですね!!

3月 27, 2006 太陽光発電の技術 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.03.23

儲かる商売へのシフト。残念

つい、今の今まで気づかなかったのだが、数年前に書いた弊社の会社案内に大昔の取引先の訪問販売殿が載っていた。当時は同社も社長、取締役総出できちんとした仕事もしていたので、社会性のある法人として信頼していた。

ところがいまや悪徳訪販である。
この数年、ダンピングや押し売りがひどいので、弊社はここと取引を停止していた。
なにしろ、工事の品質はあまりにもビミョーだし、技術要件を無みするほどのローコスト指向がでお客様からいただくお金に対して中身がなっていない。ウチはとうに付き合いをやめていたのに余計なドロをかぶる所だった。(もう、かぶっていたかも??)

この会社のスタート時、私はメーカーからのご指名によって、設計や工事、そして助成金のやり取りの仕方をこの会社に教えた。だから、同社の一部古株は、手前味噌ながらかなり技術的には詳しいほうだと思う。

でも、会社が巨大化するにつれて、どうもおかしくなってきた。
高売りして、内容はガサツ。
当時は、この会社にもお客さんにも、喜んでもらえたので、教えてよかったなぁ。。。と思っていたが、いつの間にやら暴走している。

ホント、組織というものには気をつけないと。
願うと願わざるとに関わらず、大きくなった組織は何をしでかすかわからない。
まずもって売る人ばっかりで実務者が少なすぎるのはかなりおかしい。
これは業界全体にいえる。

念を押すが、これは訪販に限った問題ではない。
どの社会、どの会社にも稼ぎのためだけに仕事をする人があって、それはそれで誰もがメシを食っているという現実を振り返ると仕方ないことと思う。

だけどこれが暴走すると、納品の実内容をはしょること、べらぼうに高く売りつけて法外なマージンを得ることにやっきになる。
こうなったら、オシマイだ。

3月 23, 2006 ザ・テーマ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.22

パワコンの使い方

pwcurve-1 太陽光発電の設計には、適切なパワコンのパワーカーブとアレイのマッチングを考察する作業がある。
しかしわが国ではなぜか、マーケティング都合が先行してメーカーの教科書ばかりが信奉されて、何でもかんでも出来ると信じられている。もちろん出来るには出来るのだが、これらの教科書やカタログに記載してある設計が良い内容とは限らない。

図をご覧いただきたい。青が実測値で赤が移動平均。左下がりのカーブを見ての通り、低域ではパワコンの効率は下がる。このデーターロギングでは、定格比13%くらいまでしか追いかけていないが、これ以下のDC入力だと効率が落ちてしまうことが容易に想像できるだろう。かたや、右端つまり30%くらいからカタログ値を超える効率が観察される。その背景をつまびらかにすることはやや難しいが、低域では全入力電力に対して制御回路等、固定損の部分が相対的に大きくなってしまうと想像せられる。

実はこのグラフ、私の実測。精密計測器(付属品含めて300万円。。。汗)で高速同時サンプリングで得たので信頼性はあるだろう。JISC8961の試験方法。ご丁寧にLPF入れて移動平均処理までしたものが取得データーとなっている。しかも校正直後。それにしてもデーターの取得にヘタクソなプログラミングまでする羽目になった。

余談はさておき、左のほうに上に暴れているサンプル値が観察できる。
これも解説しておこう。
実は日射急変の試験を行った。
当然内蔵の1次側コンデンサに電荷が残るから効率は見た目上100%を超える。
そりゃ、外から送り込んだものに加えて内部に溜めたものがあれば、クランプがPCSの一次側にある以上、こうなるわけ。もちろん、容量にもよると思いますが、電荷が動くのって目に見えるほど遅いのですね。

それにしても、小生の信奉するこの製品、あまりにも猛烈な速さでMPPTするのでびっくりした。感覚的には起動と同時、変動とも同時。ああ、1秒もかからない。すぐにMAXに到達。
どこかの2分もかかる内蔵プログラムとは違うなぁ。。。
道理で年間発電量がやたらに多いわけだ。
このメーカーさんのこの製品、心から応援している。
今度は上の方を計測しようっと。

3月 22, 2006 太陽光発電の技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.19

ヒモ付き取材はもういいっての!!

聞いたことある雑誌から電話。
女優の○○さんと取材に伺いたいという。
どういう企画?と聞くと、名古屋地区の面白い会社をさがしているんだと。
ウチがどう面白いかね?と聞くとしどろもどろ。
あんたのところ、下請でしょ?と言うと、出版元だという。
これは珍しい。まともかな?
誰から聞いた?と聞くと、某社からという。ああ、知ってる人だ。
あれま、親切で紹介してくださったんだね。
でも、定額の取材協力費が欲しいらしい。
うーむ。でもこれを出すようだと、それが幾ら安くても読者への裏切りになるし、「ねじれ」るので嫌ですよ。
以前も書いているので、よろしく。

2003年6月18日 (水) 20:12 マスコミの取材
いつぞやはテレビ局の取材依頼。忙しいので他店を紹介。
今日は雑誌の取材依頼の電話。
各業界の第一人者にタレントがインタビューするというもの。
しかしこれは有名雑誌ながらもマユツバもので、なんとインタビュアーに起用するタレントの人件費(7万円)だけでもウチに負担してくれと言う。
私達にとって、取材に応じれば宣伝にもなるし、一般広告と比べればうんと安い宣伝費かもしれない。しかし、宣伝費としてウチが負担金を出したらこの取材は見識者のオピニオンではなくなるではないか。タダの(業者にとって安上がりな)宣伝に堕してしまう。
ということでまた断った。

マスコミも苦しい時代である。
先日も映像会社社長と話をしたのだが、NHKも民放も昔よりシブチンだと。どの業界も経費を削り利益をあげるのにやっとだ。
出版社だって取材経費を少しでも他から捻出すれば経営が少しは楽になるかもしれない。
それで「こういう形の雑誌取材もあるのね。。。」と妙に納得。

だが、お金がからんだ取材はまともな結果を得られるのかしら???
出版社が見込んだエンジニアが業界の「リーダー」に祭り上げられ、リーダーの宣伝になってしまうなら、その読者の立場はいかに?

ということでせっかく「リーダーズボイス」も断ってしまった(笑)
ウチは直接メールや電話でお尋ね下さる消費者やメーカーと楽しくやっていればそれで良いのである。

2003年6月19日 (木) 00:22 マスコミの取材2
下記の雑誌取材依頼の続きだが、「取材経費の”取材される側”の負担」が腑に落ちないこともあって、出版社に勤める友人に電話をしてみた。
すると「珍しいことではない」そうである。
私だってテレビ局の甘えん坊体質は知ってるけど、出版社もそうなのか。
続けて彼は「宣伝費としては安いから受けとけば良かったのに」と。
しかしそれじゃ、マスコミって一体なんなんだ?
情報の公正と取材経費の”取材される側”負担は関係ないのか?

出版社氏曰く、他社にも聞いたものの、他社は歴史的幅や業界の経験が少ないとのこと。まぁほとんどの販売店さんは仕入れを安くするために1~2メーカー頼みだし、ブームに乗って始めたところも多いから技術的なことをそれほど多くは知るまい。さらに独立システムまで総合で取り組むところは大分少ないだろう。
だからウチを誘ってくれたのだが、やっぱり上記の疑問が解けないとねぇ。。。

それからもうひとつ発見。当たり前といえば当たり前だが出版社だって下請構造があるのだ。
下請プロダクションが取材経費を節減したいのは当然。
だから経費の補助をこちらに求めるのも無理はないか。
憎むべき?は出版社やマスコミ全般ではなく、商流そのものだ。
考え出すとなんだか難しい

3月 19, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

どういうNPO?

メーカーの手先か、販売店の手先か、太陽光発電の世界でも、公益性が疑わしいNPOが少なくない。お友達の”屋根屋さん”の記事を見て、この地方でも前々から気にかかっていることを思い出した。

先日、太陽光発電で検索していると、立派なNPOのご案内が載っていた
名称は⇒特定非営利活動法人 太陽○発電普及研究会  滋○県 
「太陽光発電普及研究会では、設置希望のお客様を紹介させていただきます」
しかし、内容を良く見ると売れない芸能人を使ってシャ○プの販売店のイベントの案内ばかり
お~い
良いのかい、NPOの名前で営業案内するの???
疑いますよね、認可を下ろした滋○県の自治体さん
認可を下ろすときの審査より、現在の活動に目を向けていただきたいですね!!
メーカーさんも、こんなの許していて良いの??
業界が駄目になって行きますよ!!

というお話。
NPOがいつも単一メーカーを持ち上げ、単一メーカーを取り扱う業者を紹介するのは良くないし、ヘンだし、第一、屋根や電気配線など、現地の状況方が製品を選ぶ(乗らないものは乗らないし、不適なものは不適)のに、「一体どうするのか、うまくないなぁ」と感じてきました。

でも、同時に、
「屋根屋さんも僕も所謂ギョーシャ(業者)って言うやつだし、やっかみもあるのかなぁ??」とも。

でも、先日、某会合で、利害の無い人からやはり同じ話が出て、
「特定のメーカーを持ち上げて、特定の業者が仕事しているようなんですよ。変ですよね??」と。

情けないことに、私は7年来の太陽光発電生活者でもあり、業者でもあり、太陽光発電の趣味人でもありますから、自分のやっかみと、倫理上おかしなこととの区別が難しくなっていました。

でも、ここで「やっぱり、あれは間違っとる!!」と確信を深めた次第です。
事業性もあって良いと思いますが、単一メーカーや特定業者を紹介する業務がメインの我利我利NPOなんてあまりにもヘンです。
はっきり言って、税逃れに過ぎないでしょう。
後ろ暗すぎます。
だったら、紹介業として一般法人化したほうがよほど堂々としていて、税金を払うぶん、公益性もある。
また、こういう連中が居ることは、マジメにやっているNPOさんに対して失礼なことです。

3月 19, 2006 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.03.14

検査に際して(3点切り再掲)

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同業者さんからご相談があったので形を変えて再掲。
太陽光発電システムの検査において要求事項として少なくないのは、PN両端を短絡し、ストリングス間の短絡電流に大きな差が無い事を求めるもの。
でも、実務上、ゼロクロス点がない高電圧だから困ってしまう。

そう。ACブレーカーで同試験をすると、良く晴れた日にはアークが切れず、腰を抜かすのだ。そこでDCブレーカーをメーカーに特注すると実は作ってくれる。上図のように使います(富士電機さんのHPより図を転載)産業用システムの場合は、このような下準備をして検査してください。負荷の部分は短絡電流に耐えられるジャンパーとします。

なお、住宅のように動作電圧が300V以下程度の場合は、写真のような2点切りでも充分安全性が保たれる。ただし、製品種が限られていて、写真のブレーカー以外には適したものは、無い。

作業方法ですが、電流がそれほど大きくなければ(例えば7Aセルくらいまでなら)、接続箱の入力側開閉器をオフにし、ここをミノムシでクリップすると楽チン。だけど、万が一ミノムシが外れると、アークを引くのでやけどや感電に注意。この仕方だと、ついでに絶縁抵抗も見ることが容易くなる。(一応、開閉器をオフにしていても、集電箱内蔵のZNRの位置によっては焼損してしまう危険があるから、検査前は充分に盤内配線を読んで下さい。)
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3月 14, 2006 太陽光発電の技術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.03.13

独立型 蓄電池バンク

太陽光発電用鉛蓄電池も逆境。
鉛の高騰に加えて、実寿命の長いベント式蓄電池バンクが殆ど製造中止になってしまっている。想像するに昨今、役所などが買う力が無くなっているので作るほうにメリットが無くなったと言うことか。
僻地モノの今後の交換が困ったものだ。CS型が無くならならないように祈る。
DODの深い従来用途をMSEで代替してゆこうとすると、バンクを2倍にせねばなるまい。
設置場所は増やせないし、そのままではやたらに寿命が短くなるし、一体どうしたものか。

3月 13, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.03.11

値上げ攻勢、昨今の製品の様子

どうもこの頃、モノの値動きがひどい。
電線の値上げはもうたくさん。予定が狂ってしまう。
太陽電池も、結晶系は(全メーカーとは言わぬが)値上げ模様。
雑モノまで上がって、下流側でのコスト吸収は限界に達しつつある。
それだけならまぁ仕方ない面もあるような気もするが、メーカーによっては構成部品がだいぶ悪くなっている。
品質が下がるのもまた実質値上げ也。
さて、どうしたもんでしょう。
今の太陽光発電システム、うっかりすると(パワコンを除き)中古から調達してアレンジする方が価格的にも品質的にもお得な場合がある。
太陽電池の安全性・寿命評価は難しい。しかし、明らかに「こりゃ~ちょっと無茶な設計じゃないか」という機種がある。また、少なくとも住宅用太陽光発電の分野では、架台や接続箱の信頼性がギリギリ仕様になってきているシステムメーカーもあり、アタマが痛い。

本来、こんな話をするときには、具体的な製品名とその評価を示さなければならない。
しかし、それをしたところで、読む人の立場に立って考え直すと、結論にしか興味を示さない輩が少なく無いことと思う。
これはこれで論議の暴走を呼ぶ原因となるので、触れないことにする。

3月 11, 2006 私の話 | | コメント (6) | トラックバック (1)