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2006.03.19

ヒモ付き取材はもういいっての!!

聞いたことある雑誌から電話。
女優の○○さんと取材に伺いたいという。
どういう企画?と聞くと、名古屋地区の面白い会社をさがしているんだと。
ウチがどう面白いかね?と聞くとしどろもどろ。
あんたのところ、下請でしょ?と言うと、出版元だという。
これは珍しい。まともかな?
誰から聞いた?と聞くと、某社からという。ああ、知ってる人だ。
あれま、親切で紹介してくださったんだね。
でも、定額の取材協力費が欲しいらしい。
うーむ。でもこれを出すようだと、それが幾ら安くても読者への裏切りになるし、「ねじれ」るので嫌ですよ。
以前も書いているので、よろしく。

2003年6月18日 (水) 20:12 マスコミの取材
いつぞやはテレビ局の取材依頼。忙しいので他店を紹介。
今日は雑誌の取材依頼の電話。
各業界の第一人者にタレントがインタビューするというもの。
しかしこれは有名雑誌ながらもマユツバもので、なんとインタビュアーに起用するタレントの人件費(7万円)だけでもウチに負担してくれと言う。
私達にとって、取材に応じれば宣伝にもなるし、一般広告と比べればうんと安い宣伝費かもしれない。しかし、宣伝費としてウチが負担金を出したらこの取材は見識者のオピニオンではなくなるではないか。タダの(業者にとって安上がりな)宣伝に堕してしまう。
ということでまた断った。

マスコミも苦しい時代である。
先日も映像会社社長と話をしたのだが、NHKも民放も昔よりシブチンだと。どの業界も経費を削り利益をあげるのにやっとだ。
出版社だって取材経費を少しでも他から捻出すれば経営が少しは楽になるかもしれない。
それで「こういう形の雑誌取材もあるのね。。。」と妙に納得。

だが、お金がからんだ取材はまともな結果を得られるのかしら???
出版社が見込んだエンジニアが業界の「リーダー」に祭り上げられ、リーダーの宣伝になってしまうなら、その読者の立場はいかに?

ということでせっかく「リーダーズボイス」も断ってしまった(笑)
ウチは直接メールや電話でお尋ね下さる消費者やメーカーと楽しくやっていればそれで良いのである。

2003年6月19日 (木) 00:22 マスコミの取材2
下記の雑誌取材依頼の続きだが、「取材経費の”取材される側”の負担」が腑に落ちないこともあって、出版社に勤める友人に電話をしてみた。
すると「珍しいことではない」そうである。
私だってテレビ局の甘えん坊体質は知ってるけど、出版社もそうなのか。
続けて彼は「宣伝費としては安いから受けとけば良かったのに」と。
しかしそれじゃ、マスコミって一体なんなんだ?
情報の公正と取材経費の”取材される側”負担は関係ないのか?

出版社氏曰く、他社にも聞いたものの、他社は歴史的幅や業界の経験が少ないとのこと。まぁほとんどの販売店さんは仕入れを安くするために1~2メーカー頼みだし、ブームに乗って始めたところも多いから技術的なことをそれほど多くは知るまい。さらに独立システムまで総合で取り組むところは大分少ないだろう。
だからウチを誘ってくれたのだが、やっぱり上記の疑問が解けないとねぇ。。。

それからもうひとつ発見。当たり前といえば当たり前だが出版社だって下請構造があるのだ。
下請プロダクションが取材経費を節減したいのは当然。
だから経費の補助をこちらに求めるのも無理はないか。
憎むべき?は出版社やマスコミ全般ではなく、商流そのものだ。
考え出すとなんだか難しい

3月 19, 2006 私の話 |

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コメント

ウチにも最近電話がありましたよ。
ウチは女優ではなく、確か引退したスポーツ選手だったと思います。

それで、いくらなの?と聞くと6万円といってました。

それじゃ、さよ~なら~と電話を切りました。。。

投稿: なっちゃん | 2006/03/21 23:16:08

読者のことを考えると、100円でも問題があると思うのです。それが10万円であっても、良いことであれば、あながちにすべきじゃないし。つまり、値段じゃないですね。
取材の目的と背景と影響を考えると、マジメに考えざるを得ません。

投稿: よしどみ | 2006/03/22 18:32:50

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