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2006.03.14

検査に際して(3点切り再掲)

3j
同業者さんからご相談があったので形を変えて再掲。
太陽光発電システムの検査において要求事項として少なくないのは、PN両端を短絡し、ストリングス間の短絡電流に大きな差が無い事を求めるもの。
でも、実務上、ゼロクロス点がない高電圧だから困ってしまう。

そう。ACブレーカーで同試験をすると、良く晴れた日にはアークが切れず、腰を抜かすのだ。そこでDCブレーカーをメーカーに特注すると実は作ってくれる。上図のように使います(富士電機さんのHPより図を転載)産業用システムの場合は、このような下準備をして検査してください。負荷の部分は短絡電流に耐えられるジャンパーとします。

なお、住宅のように動作電圧が300V以下程度の場合は、写真のような2点切りでも充分安全性が保たれる。ただし、製品種が限られていて、写真のブレーカー以外には適したものは、無い。

作業方法ですが、電流がそれほど大きくなければ(例えば7Aセルくらいまでなら)、接続箱の入力側開閉器をオフにし、ここをミノムシでクリップすると楽チン。だけど、万が一ミノムシが外れると、アークを引くのでやけどや感電に注意。この仕方だと、ついでに絶縁抵抗も見ることが容易くなる。(一応、開閉器をオフにしていても、集電箱内蔵のZNRの位置によっては焼損してしまう危険があるから、検査前は充分に盤内配線を読んで下さい。)
teiatu1

3月 14, 2006 太陽光発電の技術 |

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