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2006.04.20

ワイヤリング資材とマーケティング研究

ねじ込み式電線コネクタに関して、設備メーカーさんからのご質問がありましたので当時のレスを転載します。ワタシはどちらかといえば普及させたい立場です。(ただしTPOあり)

内線規定では、ねじこみ電線コネクタは、1~4まで全てOKです。
「電線接続の具体的方法」の項を熟読してみてください。

むしろ、「日本で普及しない理由」を考えるべきかと思います。
①コストが高いから。
→安売りしているのを見たことがありません。
→実際にグロスで仕入れてもリングスリーブやワゴ等よりも高いです。
②電線包含容量により多品種の持ち歩きが必要だから。
→電線包含の組み合わせ種類がかなり多数になります。
日本の狭い道路事情と工事車両の小ささからしますと、普段使いをするには多数
の整理ボックスが必要です。

ということで、
私は弊社が製品を作るときに製品におまけとしてつけています。
中でも弱電回路は、誰でも施工することがあり、指でグルグルっと巻いてオシマ
イという人もあるからです。
米国製品には交直流問わず、20Aくらいまでの製品にはよくこのコネクタが添付
されています。向こうのエレクトリシアン(電気工事士)とホビイスト(電気電
子マニア)はねじ込み型を使うのが主流のようです。

設備モノには是非つけていただきたいです。
設備屋さんは、電気工事士出身でないかぎり、PスリーブやBスリーブの圧着工具
すら持っていません。エコキュートのリモコン線などはよく壁内でショートした
り外れていたりもします。

4月 20, 2006 メールでの質疑応答 |

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コメント

ねじ込み式電線コネクタ、アメリカでは極一般的に使われていました。学校の夏休みのアルバイトで寮の電気配線の引き替え等を手伝ったのですが、向こうは天井裏にメタルフレキ配管でボックス内でこのねじ込み式電線コネクタを使っていました。

日本でも電気工事の手元のアルバイトしてたからリングスリーブ等の日本式の圧着接続に慣れていたのでなんじゃこりゃって思いましたが、向こうのIV線は日本の軟銅線のふにゃふにゃではなくDVの如く異様に堅かった為、狭い天井裏での取り回しが非常に悪く接続する時に圧着工具なんぞ片手に接続するのは困難に思えました。 

ポイントずれたコメントでごめんなさいw

投稿: すぎやま | 2006/04/21 1:33:30

すぎやまさんこんばんは。
ふむふむ。電線の種類もありますね。向こうはAWGか。スケアまで考えないと比べようも無いですね。ヨーロッパの連系PVは2.5スケアからだし。。。比べるにも基準が。。。

でもねじ込みコネクタは、より線同士や単線との混在に楽ですよ。無資格でいい部分つまり、設備屋さんなんかが、ペンチでちょいちょいとはさんでオシマイ(オープンになりがち)としているリモコン通信線には是非適用してもらいたいものです。

投稿: よしどみ | 2006/04/21 1:50:40

こんばんわ~。

「日本で普及しない理由」~①、②、私もそう思います。
あと、接続部が見えないのがなんか不安なのと、なんとなく5A以上流れる回路には使いたくないです。

やはり、TPOなのでしょうね、今のところ弱電回路や狭隘箇所でしか使いません。

「より線同士や単線との混在に楽ですよ」~確かに楽そうだ、心が動かされつつあります(笑)。

投稿: aosam | 2006/04/21 20:19:25

どきどきしますが、30Aも平気であります。
圧着、圧縮せずとも接触圧が充分であれば同じ意味を持つのでしょう。
私は、PVの仕事でアース分岐につかっていたりします。多種のリングスリーブとダイスを持って歩くよりポッケに数個しのばせておく方が天井裏で便利です。

投稿: よしどみ | 2006/04/22 1:05:49

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