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2006.08.02

電技解釈改正・系統連系規程・JISC

昨年末からの法律改正の嵐で、脳みそが追いつきません。
ということで設計・検討に時間ばかりがかかり、最近はあまり販売・設置していない私です。

技術に関する法規というのは、そもそも参照関係がかなりややこしい。この部分はアレを参照せいとか、この部分はまた別のアレを参照せい、というとても数冊の法規本だけでは間に合わない状態。トレーサビリティーマップとでも言うのか、そういうものまで作らないと交通整理が困難なわけです。そして、まさしく電気全般がそう。

それが今回はとうとうPVにまで及んだ感があります。
初出は電技と電技解釈・内規くらいだった気がしたのですが。。。これだけだとグレーゾーンが多かったわけですね。IECとも不整合ばりばりだったし。(役所の技官は大変だろうなぁ。)

で、私的には、電技解釈50条でJISC8955が表に出たのに一定の評価をしていまして、少しは欠陥設計の抑制力になるのかな。。。と。建基87条ともちょっとは隔離されて扱いやすくなったのかなとも思ったり。
でも、あれも、構造計算の後半に差し掛かるとオイラーさんを使うのか、ジョンソンさんで行くのか、テトマイヤーさんで行くのか、混乱してゆくわけです。(だって昔の構造計算書を見ると結構恣意的だもの。。。細長比から判定するのが良さそうですが、どうもそれじゃ通らないシーンが。。。)

ということで仲間内のエンジニア衆で勉強会をやることにしました。
この技術論の決着には数年間あるいはそれ以上にわたるような気がしますが、ボチボチ皆さんお付き合いいただければ幸いです。

えーと、委員の先生方、次はC8961を改正して欲しいです。
ヨーロピアンイフィシャンシと整合性があると評価がしやすくてGOODです。PVを設置しようとする人にも良い情報を提供できることでしょう。また、そこまでしないとまやかしの数字がまかり通ってしまう危険を感じます。

8月 2, 2006 太陽光発電の技術 |

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コメント

お久しぶりで~す。
(役所の技官は大変だろうなぁ。)~逆に、グレーゾーンは自分が憲法だとばかりに、局の管轄ごとに見解が全く違うケースが散見されます、その結果「先にお上に根回ししないとなぁ」という場面をわざと作り出しているように感じます。
そもそも、法律は電気事業法だけでその他は些細な省令だったりします、電気事業法自体にはなんら具体的内容が記されている訳ではないので、役人天国となってしまうのです。
それが、他の省庁が絡んでくると突然態度軟化なんてことに、改正も安全や評価に関することは厳しく、合理化できる部分は実態に合わせて随時変更してもらいたいものです。

投稿: aosam | 2006/08/05 15:29:28

aosamさん、お久し振りです!
うーん。不毛ですね。
そして現場ではこの不毛にカタをつけないと前に進まないシーンが少なくありません。法律のそもそもの目的は人や人の財産を守るためなのでしょうけど、それがうまく適用できないと、やたらに気をもむことになります。
気をもみ、調べ続け、結論を得るまでの時間は、うっかりすると仕事の実作業時間より長かったりする。そんなときに、人はひょっとすると法律のために生きているんじゃないかと錯覚させられそうになります。辛すぎます。大企業にある法務部もこんなしょーもないことばかりに取組んでいるのでしょうか?
法律のグレーゾーンの良くない点は、何も生まないばかりではなく、損失を出し続ける点です。かといって、ありとあらゆる場面を具体的に指示する法体系はますます人間社会を窮屈にしますしね。。。難しいものです。

投稿: よしどみ | 2006/08/05 21:49:26

おはようございます。
「法務部もこんなしょーもないことばかりに取組んでいるのでしょうか?」~コンポライアンスというの錦の旗の下、おもいっきり内向き(企業防衛)に活動してます、活動が盛んになればなるほど職員の指揮が低下し、技術的側面でも最低限の仕事をするのが優秀な職員と評価されます、つまり人間のロボット化であります。
ロボット化された人間は、自分の給料が大幅にカットされその分で、法務部の経費が賄われさらに窮屈になっていることすら感じないようプログラム(洗脳)されています、こうなると仕事自体不毛な作業です。

「法律のグレーゾーンの良くない点は、何も生まないばかりではなく、損失を出し続ける点です」~大筋ではそう思いますが、専門家ほどその部分で商売している比率が高いように思います。
それと、コンポライアンスの関係で自社で仕事をすることが出来なくなり関連会社(中小企業)が儲かる仕組みが出来つつあります。
いづれにせよ、法律改正には利害関係が付き物ですから不毛度もアップします、せめて利害関係にあまり係わりのない部分は先行して改正してほしいものです。

投稿: aosam | 2006/08/06 8:44:35

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