« 補助金のあり方(提案型) | トップページ | 近況 »

2006.09.12

主幹ELB問題

もう全然間に合っていません。私たち数人でのNPO活動には限界があるので、大事故が起こる前にここに書くことにしました。営業マンは、その後、現地に訪問する機会があれば、主幹ELBと連系ELBの形式とそのワイヤリングをご確認下さい。以下、危険度順に示します。

●逆接続不可能な主幹ELBを使っている場合であって、銅バー後端に連系してあるのは、全てNGです。主幹のトリップコイルが焼損している可能性が大です。これでは漏電時にトリップしません。人身の安全に関わります。分科会・東電では早期にNGであることを通達している方式です。内規ではもちろん、大NGです。
●逆接続不可能な連系ELBの使用。これも同様です。漏電時にトリップしませんので、早々に交換してください。
●逆接続不可能な主幹ELBであって、銅バー前端に連系してあるものもNGです。これはネジ部の電流密度が高く、内規でも危険が指摘されているものです。

事後策ですが、再配線あるいは、ELB交換、あるいは、両方の作業が必要です。
特に、00年代以降に参入された業者さんは、良くチェックしてください。内規以外にこの問題を指摘している資料が少なくなっているため、確認が必要です。

メーカーの教科書どおりにやっているから大丈夫だろうとか、電力による検査を受けているから大丈夫だろう。という説もありますが、彼等も神様ではありません。メーカーの教科書も万全ではありません。同様に建設業免許があるから大丈夫だろうとか、電気工事業の免許があるから大丈夫だろうとか、メーカーが見てくれたから大丈夫だろうというのも、思い込みに過ぎません。

誤りを見落としがちなほど、実際のワイヤリングパターンの方が多いのです。
この問題を抱える太陽光発電は、中部地域で***件を超えています。全国では****件を超えているでしょう。

お手数ですが、電力さん・保安協会さんも折に付けご確認をよろしくお願いいたします。
また、適合配線マトリクスのリスト化にご協力いただける方は名乗り出てください。お金にはなりませんが電気安全のために取組むべき課題です。一緒にやりませんか?

9月 12, 2006 問題提起 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20905/11873178

この記事へのトラックバック一覧です: 主幹ELB問題:

コメント

コメントを書く