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2009.05.13

札幌電気学会、そしてAさんのこと

ちょっと遅い報告。
3月、電気学会を聴講に札幌に行った。
ほくでんさんの取り組み、JETさん、AISTの先生の取り組みに感銘を受けた。これらのテーマ、自分の普段の悩みとあまり変わりは無い。
実に今まで行った学会では一番に面白かった。
ついでに先生方と一杯行って、NEDO研究データの公開指針を不思議に思う。最近、NEDOのWEBでは中国等反日国のパクリ対策か、研究ドキュメントがあまり公開されなくなった。
でもこの方針では国民も観ることが出来ない。
いいのか、これ?なんていう話に。
パクリも排除したいが、税金払ってるんだし活用したい国民の思いもなんとかしないと。
右翼チックな表現になってしまうけど、なんのかんの言いながら、実際、皆日本の国のことを憂い、良くしたいのだと思う。

でも聴講というのも実は名目。
友人の主任技術者Aさんにどうしても会いたかった。
果たして彼の町に行き、彼の家族と会い、彼の考え方に改めて出会った。
結局、僕も、彼も技術者としての言葉でしか語らないのだが、いいことと悪いことをなんかは当たり前にわきまえていて、すべきこと、そうでないことが定義するまでもなく前提にあって、自然と話が弾む。

前提が明らかなのだから、現実にどう対処するか、だけの技術論だけになる。
俺は、お前はどう生きるか、なんていうのは今更確かめあうまでもないのだ。やっぱり、”プロ仕事人”はいいなぁ、といつもながらの感想。
こういう当たり前の議論が出来る場は、すっかり少なくなってしまった。
日々の生活だか、オトナの事情だか知らないが自分を赦す寛容と曖昧さの時代にあってこういう厳しい人と会うと気持ちが引き締まる。

本当のプロってのは、目先のゼニカネや同僚の顔色に追われず、職務を全うする。ここにかける執念はハンパではない。
そうしてそうやって、尊敬できる仲間が居る自分を本当に誇らしく思う。
卑近な表現すれば「こんなにオッサンになってもなお、振られたくないオンナが居るような気分」なのかな。

5月 13, 2009 人間的な、あまりにも人間的な |

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