« 校正について | トップページ | パワーリレー内蔵12V系人感センサ2 »

2010.06.23

師匠探しの旅

先生はずっと先生で居たいわけじゃない。
思想家の藤田邦彦さんの言葉である。

この数年、他者に教えることが多くて自分が先生となってしまっていた。
これは、自分の人生にとって実は問題が多い。
他者の世話ばかりしていると、「先生」は永遠に学ぶ機会を得ないのだ。
他人がちょっとばかり頼ってくれても、そりゃその場はちょいとばかりうれしくて、ひょっとすると時にはテングで居られるのかもしれないけど、やっぱり「先生」は自分が学ぶ機会が減るのが嫌なのだ。

太陽光は実に技術分野が広い。
丸々20年くらいかかってしまった。。。
電気とか工事とかはもちろん、法務やら構造やら制御やらも一通り身に付けた。

そうなってくると市販品のおかしいところばかりが気になり、「買い物」で済ますことが出来なくなって・・・つまりブラックボックスを許さなくなった。安易にブラックボックスを自分に対して認めるとエラーの原因が分からなくなるのだ。するとブラックボックスの中身・・・特に構造と電子回路もやらないとならないわけであって、僕の場合長らく電子回路が厄介者だった。

しか~し、電子回路はこれまた広い。
太陽光専業とは言え、これらをやらなきゃならない場面は少なくないので、デジタル的なONOFFはもちろん、マイコンやC言語もある程度はやれるようになった。
しかしアナログとパワー回路がこれまた難しいのだ。
こいつらは、経験と時間がモノを言うようで、相当に失敗を積み重ねないと、何一つ出来上がらない。
やっとやっと微小直流信号の扱いや高電圧開閉などは何とかしてきたのだが、確度の問題やら高周波の取り扱いになると降参である。構造の勉強はあれほど頑張ってきて今も何とかしているのに、電子回路だけは、もう一歩上のところがまるで手も足も出ない。

それで師匠が必要だということになってある人に押しかけ女房をしている。
生まれて初めての試みだ。

子曰。朝聞道。夕死可矣。
孔子は実に良いこと言いますね。


6月 23, 2010 人間的な、あまりにも人間的な |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20905/48698568

この記事へのトラックバック一覧です: 師匠探しの旅:

コメント

コメントを書く