2011.04.25

老眼

老眼がきついです。
40代になると急に。。。
メガネを作り直さないと成らないですね。

4月 25, 2011 私の話 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2010.12.01

太陽光でどうやって食べてゆくのか

毎週のように人と出会う。
とかく、その、出会う人からは相談が多い。
彼らは、ある何かでつまづいていて、それを突破したいわけだ。

その中で気づいたのが、自分のこと。
僕は一体、どうやってこの仕事で食べてきたのかしらん、と。
食うや食わずやの15年くらいがあったけど、いつしか食えている。
食ってゆけることにはきっと何か理由があるわけだ。
太陽光もまた、お客さんあっての仕事だから、きっと何かを求められて、その何かに応えているに違いない。

こんな当たり前すぎることが分かったのは、自分がお金を払って他人に仕事をお願いするようになってからのこと。
で、その、求め求められるものの内容だが、これまたなんと大きな背景か!!
良く考えてみれば、仕事開始以前のことがとても多い。
★商取引をするのだから伝票処理なんぞはサクサクやれるのが当たり前。
★WEBとEmailは楽しみながらやれるくらいでないと取引相手に負担をかけるだけ。
★最低でも二次元CADの操作、あるいはしっかりしたアイソメポンチ絵が書けないと意思疎通不可能。
★英語や中国語が少しくらい読めないと関連技術資料が全然わからないはず。
★上手くなくても良いからエクセル、ワード、パワポ操作。ファイルコンバージョン環境。
★法令や法令の精神に明るいこと(法令無知を簡単に考える人は商取引どころか国民の資格なし)
★タイプライターのブラインドタッチは必須(出来ないと、自分が大変でしょ)
★人好き、酒好き
★貧乏にくじけない!!
このあたりが完備していることがスタート地点ではなかろうか。
結構これだけでも、一定以上厳しい社会人経験を経ていないと手に負えない。
うーむ、実は僕達おじさんおばさん達の世界って凄いかも。

で、その上で、プラス3本の実務分野保持が太陽光仕事人のミニマム仕様であ~る。
学歴組には、語学がペラペラだったり、自然科学的な考察でモノゴトの本質を見抜く力を持っている人があったりしてそれはもう、凄い戦力と見えるのだけれど、実務が何ができないと結局何もできなかったりする。

太陽光の場合、以下の異種3本のそれぞれ少なくとも一本ずつ持っていて欲しい。

カテゴリー1(机上技術or技能)
●アナログ回路が少しは書ける。
●構造計算(材料力学)が少しは出来る。
●通り芯図が書ける、板金展開が出来る。
●SpiceやFEMが少しは使える。
●コンピュータ言語が何かひとつは出来る。
●盤図またはシーケンス図が少しは書ける。
●化学、電気化学が博士クラス。
●正確なな統計処理が出来る。

カテゴリー2(現場技能)
●制御盤を組める。
●躯体の鉄骨を組める。
●最低限の低圧電気工事が出来る。(高圧や特高は分野違い)
●ザイルさばきと足場組立の両方が出来る。
●ヘリやクレーンや船舶、輸送手段の性能を理解し誘導が出来る。
●全種類の屋根工事が(技能的に)出来る。

カテゴリー3(法務と安全技術)
●国際規格・・・例えばIECやJISの全体観を持っている。
●国内の電気法令網や建築基準法の体系が見えている。
●太陽光関連の事故モードをよく知っている。

太陽光は、浅く広くがいっぱい。
意外にハードルが高い。
伝票流しの次のステップに到達できる人は、あまりにも少ない。
このことが商社過剰、顧客過剰という不思議なミスマッチを招いている。
裏を返すと、それくらいマトモな仕事人は不足しているってこと。
これから太陽光に参入する人は、せめて上の実務3本に取り組んでみてください。
各カテゴリ、それぞれ一本ずつを持っていれば、間違いなく重宝がられ、お客さんのほうが寄ってきます。
売り込みの前に自分のほうを磨きましょうや。
全部のうち、たった一本では話になりませんよ。
それぞれ、一本ずつ持っている上での合計3本ですから。
しかも、それが最低ライン。

実務分野の話をすると、純正ホワイトカラー組は特にいけない。
誰もが、部下にやらせるという。外注にやらせるという。
しかし自分が出来ないことを人に頼んでも絶対にうまくいかない。
うまくいっているように見えても、それは法令すらも守れない脆弱な経営環境にある。

因みに
●補助金やら国内外の情勢などマーケット情報収集は、さして重要ではない。
それは人に聞けばわかるし、Webに膨大な英文情報があるから。
●商談の得手不得手は全然重要ではない。
そもそも、無理をしてまで取ってくるお客はロクなものではない。
彼らはしばしばコストダウンの名目の中で法律違反すら強要する。
もちろん、このような状況はしばしば顧客側の無知が原因であって、
きちんと説明してあげれば状況が変わることもあるのだけれど、
大抵は、彼らの懐具合を盾に正論が拒まれる。
こういう時に、無理に契約に持ち込むほどの営業力はロクなものではない。
会社を、組織を、悪い方に陥れるだけだ。
●アイディア
アイディアは実はアイディア単体では公害。
法令網への深い造詣や科学的な判断能力のいずれかを持っている人が提案しないとその中身はAvailableではない。
知財関係者に迷惑をかけるばかりか、社会全体にも害が大きい。
こういうのを”思いつき”と呼ぶ。
”思いつき”は実は、思いつきをした人以上に多くの人に既に検証されている。
多くの発案は、実は既知事項である。
自称アイディアマンは、無益あるいは有害な事柄を何やら大仰なこととして周囲を振り回していることに気づいていない。
彼らの無知はもう少し戒められなければならないだろう。
むしろ、公知にする正義があれば彼らは倫理的に救われるに違いない。
中身のおかしさを叩かれもするだろうが。
●資格
資格もあまり関係ない。資格者はゴマンと居る。
実際にそれをやれること(be able to)のほうが重要。
そもそも免許は総花過ぎ。
大事なのは、その場面に必要なことをちゃんとやれること。
免許が要件である場合も、実力者よりも免許者のほうが多い現実がある。
この部分こそ、最悪時は外注すればよろしい。
紙切れだけでは仕事にならないのだよ。
●工事技能単体
これは一番ツライ。アタシャ、設計内容について責任が無いよ、といっているようなもの。
無知とそこから派生する下請け根性は、は材料の横流しと並んで一番タチが悪い。
彼らは知らず公害を撒き散らす。
バブル崩壊後、社会はずっとこのような態度に寛容だが、これは正しいことではない。

ともあれ、太陽光の仕事にカラクリなんて無いと思う。
地道にやるしかないし、地道にやった人じゃないと、部下や外注に指示できない。
ドイツはどうだ、アメリカはどうだという大きな話をするのは簡単だ。
だけど、実施するのはそれとは比べものにならないくらい手間がかかるし難しいということ。

業界にはもっとクールダウンして欲しい。

また、新卒の連中も、怪しげなハウツーものに惑わされず、モノゴトの実質に取り組むことに注力してもらいたい。

あれが売れる、これが成功するといった情報が今一番くだらない情報に違いない。
そのことに気付いて欲しい。

ハウツー情報だけでシステムを一本納められるか?
考えるまでもないだろう。
太陽光発電システムは、とどのつまり汗かき、手を動かしの仕事そのもの。
情報マニアや証明マニアに出る幕は無いのだ。
そのことは市場の実態が良く証明している。

認証というのもひとつのトラップであって、ある枠組みに適合していることを証明するに過ぎない。
これは、多くの人が陥りやすい点。
認証システムそのものに欠陥があれば、何もかもが素通り。
スイスチーズモデルというのをご存知だろうか?
監査者がAもBもCも見落とせばそれまで。
チーズの巣は重なりうる。
権威や資格というのはその程度のものだ。
そもそもが不十分であれば全ては簡単にひっくり返る。
必要なのは、裏付けのある、技術的注意深さだ。

ならば、経験はどうか?
経験は人の一生のうちで限られた知見に過ぎない。
10年と1年とはちょっとしか違わない。
あなたがユーザーであれば、そのくらいに考えておくのが良いだろう。
結局、見過ごすものはずっと見過ごすのだ。
見えないものは存在しないも同じ。
「臭いものにはフタ」とも言うでしょう。

市場で勝つ、という直截的な思いよりも
見えない他者を思い、見えない日本の未来を思うことのほうが僕は価値があるし成功すると思う。
食えるかどうかというのも一時的な問題。
せめて真実について誠実でないと、仕事というのは、成り立たないらしい。
こういう感想は、それこそ僕の、たった20年の小さな経験の賜物。
それも、長い人類の歴史にはかないますまい。

12月 1, 2010 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.07.02

太陽光発電と絶縁抵抗検査

太陽光発電の絶縁抵抗を測るには、メガーを使う。
で、測り方は立場ごとに違うと思う。
工事屋だったらこれがいい。
サラリーマン電気工事士駆け出しの頃、月給全部はたいて同社品を購入。
愛用していたら一式全部盗まれてしまった。
一ヶ月貰い物のキュウリとトマトだけで暮らしたのは言うまでも無い。
近頃は、公共工事現場は特にやばいらしい。
計測器はプライス/質量が良いので、真っ先に目を付けられてしまう。

で、これは新品のHIOKI4042。
太陽光と住宅・産業用単相100/200のレンジに合わせた。
使いやすさでグレードアップしている。
どこが良いかというと、
●ケースに余裕があるのでプローブが楽に片付く。(←紛失しない)
●誤接続しない。(←負極の赤プローブの形状が暗所でもいける)
●アナログなので見やすい!!(←有効数字を考えなくていい。これはマジで楽)
●従来のIEC1010系なので手持ちのプローブ互換。(←余計な金がかからない)
●手元スイッチ(←片手で交流系もいける)
Hiokimeg
慾を言えば、赤プローブとは何か、とか黒プローブとは何か、校正・調整はどうやってやるのかといった解説があるといいな。
取説だけだと作った人しかわからないもの。

実地でははジグやレポート用紙を用意するだけ。
これが入手や製作が面倒なんだけどね。。。

加極性で経年を採るならば、レポートにその旨記入を。
減極性で経年を見るならば、レポートにその旨記入を。
短絡ならば、短絡ジグ。
実はこれらの準備やジグ作りが一番厄介だったりする。

値として管理しやすいのは、短絡方式。
http://pv.way-nifty.com/pv/2006/04/post_e0dc.html
このあたり、JEM規格は良く考えてある。
彼らは手順も公開しているので一読あれ。

先日、”きんでん”さんと仕事をしたときも、工事の竣工にはやっぱり針式がいいよね!と。
そうなんだよね。
デジタルじゃ使い難い分野って確かに、ある。
デジタル式じゃ、竣工書けませんぜ、そこの奥さん!
有効数字だの四捨五入だのする前に鉛筆が動かないと日が暮れちゃう。

ひぃ。これで4台目。
手作りを入れるともう10台くらい使ったかも。
使い分けがあって、数が多くなる。

プロービングの秘訣やジグの作り方もそのうち書こうと思う。
結構問い合わせが多くて、同じコトを説明し続けるのがメンドクサイ。

7月 2, 2010 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

これいいですね!

位相とゲインが一目でわかります。
これいいですね!
遠坂先生の記事に触発されていまさらながら。。。
Fra_2

7月 2, 2010 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.28

校正について

作ったOPAMP回路網のゲインやオフセットがどうしても合わない。リニアリティが出ない。おかしいおかしいと思って単体で実験しても合わない。もちろん、その前に計算と実測結果が合わない。何か僕の知らない秘伝があって、僕がそれに合わない設計をしているからおかしいのだと信じ込んでいたら、なんと基準電流源器の校正値がズレていた。これだけで一週間も無駄に使ってしまった。作ったものは、合っていたのだ。DMMと違って、発生側は狂い易い。よくよく注意しなければならない。

でもそれに気づいたのも34401Aと3458Aのおかげ。
持っているものをちゃんと使わないとならないなぁ。

校正というのはきっと、大工がかんなを砥ぎ、ノコの目立てをしてから現場に向かうのと同じようなものだと思う。日々あまりにも広範囲なことをしているのでつい疎かになってしまった校正作業をそんなものだと感じた。

・・・太陽光の簡単な仕事ですら、DMMは少なくとも6桁半は要ると思う。
そうでないと、おかしいものをおかしいと気づくのが遅れる。
気づくのが遅れると何百万も損をだすのはもちろん、人にも迷惑をかける。

結局は机の上で計算をしても、実験をしなければならないわけだし、フィールドでテストしないと、抜け落ちる。
人間の目玉なんてその程度のものだ。でもその前に計測器で確かめられたら、全然スピードが違う。

4月 28, 2010 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

プロトタイプングと頻用デバイスについて

大量の電子デバイスがうちにはある。
なんとなくこの10年くらいでよく使うものは揃ってしまった。
しかし、炭素皮膜抵抗は使わない。たくさんの収納箱だけが鎮座している。
よく考えると、これは僕の仕事には向かない。ウチはプロトタイピングが多い。プロトタイピングの段階でこういうのを使っていると素子がイマイチなのか、回路設計がおかしいのか、切り分けが大変になってしまう。
それで眠ったままになっているのだと思う。
だけどもちろん、決まってしまった回路とか、そういうのにはいいと思う。
ユニバーサル基板も片面のは使わなくなってしまった。
修正が多いからだ。また、たった一つの基板ですら出荷後の半田緩みが怖いからだ。
どっちも、そろそろお片付けをしようと思う。

4月 28, 2010 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.04.24

日本のPVと海外のPVと

某国の、何回か会食をしたあの会社社長が100億円太陽電池工場への投資。
とにかく早い。海外は早い。ことに知り合いだと心臓が破裂しそうです。
この世界、そんなに良いものかな?

日本のことは最近はあまり知りません。
●マスコミを通じて欠陥工事が知られるようになった。
●欠陥対策に国が資格付与によって関与しようとしていること。
そんな印象です。

あのぉ、このことに関してですが、大抵の職人は善良だと思います。
悪いヤツが居るのも確かですけど、職人は技術が無いだけです。
だから簡単に考えて手の動きにまかせて仕事をしちゃう。・・・だからあとでコケる。
この失敗の構造をよく考えるべきだと思うのです。
資格制度だけ発足させても対策にならないでしょう。
免許制度を使って天下りがピンハネし職人を締め付けるのがオチでしょう。
太陽光発電には本来電気工事士しか要らない。(←これすら要らないくらいだと私は考える。その人物が間違いなく納入できれば良いわけであって、納入品質に限って言えば電気の色々を知る必要はない。彼らが担当する作業だけとってみれば内線や外線なんかよりずっと簡単。そもそも逆潮流ありの世界では、電気工事士免状は技術的には、全然役に立たない)

だけど、資格を要求しだすとキリがない。一生かかっても取り切れません。厚生労働省系まで入れると100どころではありません。それほどまでに役人扶養向けのマイスター制度とそれを喜ぶ自治体が多すぎる。

それにそもそも、技術と技能は区別しないとなりません。
モノを作り上げるには両方が要ります。
工事は技能の世界です。図面があり、作業者と監督が誠実であればまず間違いない。
(だって職人のほうが設計者より納めがうまいんだもん。だけど根本的なことはヘタクソ。この点に要注目)
(納めの意味が分からない場合は、建築業界で2~3年も修行すればよくわかる。)

技術とは、PVの場合では、ミニマムでは構造計算と電気設計はできないとならないでしょう。これらが出来なければ現場で何をやるのかが決まりません。配列図や穴位置を設計だなんて言う人もありますけど、その前のこと・・・雨漏りメカニズムなんていう感覚的理解が簡単なものは当然として、逆潮流の計算、構造設計といった仕事をする上での科学技術的基礎をちゃんとしておかないと。

日本の場合、そもそも技術の話があまりなされていない気がします。
これを何とかすればだいぶよくなるはず。
材料があっていきなり工事に入るから問題が起きるのです。
これを建物に例えると現状は、生木が積まれた状態で、さぁ、柱を建てろ、という感じです。
これでは、職人は困ってしまうでしょう。(こんな比喩ではわかりにくいか?高周波乾燥や製材や仕口設計の様子ってあまり知られていないかも??)

で、建築物の品質の問題について国というか特に国交省系の昔の役人は既に考えぬいていて、建築基準法で設計の重さを明確にしています。さらにそのスタンスまで明確にしています。
そのスタンスとは、
日本は性能規定
アジアの諸外国は仕様規定

こうなっています。この差が実は面白い。

どういうことかというと、
●日本の場合
壊れなければいい、性能を発揮すればいい。
こういう考え方です。・・・相当な勉強家であれば誰でも出来る。
法体系を見ると、日本人はとても頭が良いことになっている。
少なくとも僕にはそう見える。

●他のアジア諸国
一方、韓国や中国、台湾なんかはメッキは何ミクロンでどうのこうの。。。(原文読みまくりましたよ・・・英語と中国語はなんとかわかるけどハングルは今も全然わからん)とかくバカバカしいほど細かいです。これだけお世話してくれていれば、猫でも太陽光設置出来ます。・・・しかし非合理です。どんな場合でもアンカーをステンレスにしなければならないとか。本当は、塩とか風といった環境問題がなくて強度と設計寿命が明らかであり、公衆災害への配慮がなされていればどんな設計でも良いでしょう?アンカーひとつとってみれば、設計(風工学計算で転倒モーメント計算に余裕があり、地震せん断力に余裕があり、腐食に対して余裕があり。。。)さえ担保されればいいではありませんか。
だけどどうせ工事屋は、風圧力どころか地震せん断力の計算なんかはもちろん、電気設計すらしないだろうと。
おおよく当たっている。でもこれって昔戻りだけどすごいんです。・・・他のアジア諸国の官僚たちは現実を実によく分かっていらっしゃいます。

日本の制度設計は人間を信じすぎ。実際、日本の太陽光発電はフィーリング納入ですからねぇ。発電量どころか、そのシステムが危険なのかそうでないのか仕様書で証明されていなくても補助金がもらえちゃうし。さらに役人たちは、もし問題が出たら弱者を虐めながら身を守るし。既に太陽電池メーカーが今そうだし。

これら日本と他アジア諸国との違いは、性善説と性悪説としてまとめることが出来ると思います。
日本法は、人間を信じています。
他アジアは人間を信じていません。ほっておけば人間は、国民は悪いことばかりすると考えている。

このように日本と他の国では面白い違いがあります。
こういったことがどうやらPV関係者の間でもあまり知られていないようなので書いてみました。

そうして今の内外のギャップ、現状がある。
我々日本のPV業界人が学ぶべきことがたくさんありますよ。
マスコミは太陽光発電の施工不良を取り上げて盛り上がっていますが、工事屋を責める前にもう少し勉強したら??本当は、工事以前の問題(設計、営業段階での打ち合わせ)が多いんだよ。マスコミは、ひどいことに、製品に問題があること場合は全然言及しやしない。

考えてもご覧。
●技能ばかりで技術の無い工事人は言われた通り、間違った仕事をする。
間違いに気付きもしない。

しかしさらにここまで考えて欲しい。
もしその職人が生活に困っていたら、その設計や計画が道理にかなわないものだとしても
●その人物がどんなに親切であっても、どんなに技術(技能ではない)を持っていても、
●さらにその人物がその工事の設計がおかしいと分かっていても
飯を食ってゆくためだけに、言われた通り間違った工事をする。意図的にするのだ。儲けるとかそういうのではない。今日の一杯の飯のためだけだ。・・・景気が悪い今だからこそ、こういった背景事情をきちんと考えなければならない。

免許制度を発効するのは簡単。
だけど、貧乏人をどうするのか?試験に行く費用を負担するだけで飯を我慢し、風呂を我慢するほどになる人々が僕の周りにはたくさんいる。制度を語る人たちはそういった現実をしらないのか?そういう人が身近に居ないのか?
上からの視線で制度だけを考える人々の常識を疑う。
発想を変えて欲しい。消費者保護、結構。今のブームですらある。だけどそれも強い者と弱い者の関係があり、消費者が弱いものである限り正しい。これが前提だ。今まで製品というのは大企業≒強い者が供給するのが前提だった。

ところで太陽光を設置するほどの人には家がある。下手をすれば自家用車まで持っている。それほどまでに裕福なのが現実。もちろん、この人達もまた国民として保護されないとならない。
しかし食えない人を追い出してまで規制するのはどうか?しかも彼らは不具合太陽光発電の原因ではないのである。事故やトラブルの原因はもっと裕福な営業や設計者などホワイトカラーにある。少なくとも彼らには管理責任があるのだ。これを作業者のせいにして、彼らの負担にして良いのか?
貧乏人を叩くな。遊んでばかりいるブローカや、ほんの少し余裕がある設計者を叩け。根っこはここだ。
弱いものは、声が出ないのだ。これを忘れてはいけない。

本当に資格制度を発足させるのか?税金を払うことすらままならず、日々に負われている人たちをますます追い込むような制度設計になりはしないか?
太陽光の工事はとても簡単だ。だからこれまで弱者を支える力があった。
マスコミや政府はしかし、既存太陽光に問題点があるという。工事が悪いと言う。
しかしその原因はこれらの弱者にあるのではない。一度で良いから現場に来て欲しい。
問題は、工事以前・・・営業であり、設計者であり、業界構造のほうだ。
荷物を運び、ネジを締め・・・実際の太陽光職人は本当に簡単なことしかしていない。
この人達の居場所をなくしてしまって良いのか?

とかく制度設計というものは、人の状況やココロを考えないと意味がないのだ。それどころか、人間の自然なココロの動きに配慮せずに作る制度は悪事ですらある。そこのエライ人、良く考えてちょうだい!!

4月 24, 2010 私の話 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007.04.07

資料の整理

パソコンの性能が昔より大分良くなったので、資料の電子化を頑張っている。90年代からのメーカー技術資料が既に9GBもあり、書いたものや画像まであわせると70GBにもなってしまった。。無駄なものは大分捨てたのだが、今後は一体どうしたものか。早くからデーターベースを導入しておけば良かった!!

4月 7, 2007 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.11.15

嫌な商法、嫌な買い方

テレビを見ていたらスカパーの工事費が無料!だと。
安心サポートとやらも無料!だと。
これらのサービスには実際には費用がかかっているのだから、こういう商法はとても感心できない。本来のサービス費用に工事等が含まれていると見るべきだ。だからあれはお金の動きとしては本当だけれども、内訳の構造としては嘘っぱちである。さらに穿てば宣伝効果による増収を見込んでああいうキャンペーンをするのだろうけど。

太陽光発電にも似たような商法があって、呆れる。
実際には太陽電池そのものの仕入れよりも設計や工事に要する経費の方が大きい場合がある。そういった現実を無視して「工事費は無料です」なんて簡単な謳いをする輩がある。だけど彼等は費用が足りない場合には自分が損をしないために無理やりな仕事をしてしまっている。

前も話したかもしれないが、量販店のアンチャンにエアコン1台を一律1万円でつけさせるなどというのはそもそもムチャなのだ。ある家では5千円しかかからないし、ある家では10万円かかる。人の顔色で選ぶんじゃなくて、現場が手間を選ぶのだ。そういうものじゃないか。なんでもかんでも一緒くたにしようというのは、アタマを使うことを厭う横着者の悪癖以外の何者でもない。

サービスを買う感覚の無い消費者は、消費者保護の社会ムードの中でますます鈍感にずうずうしくなってゆく。業者もまたその尻馬に乗って散らかし放題の仕事をする。

消費者も消費者で、ずいぶんひどいのがある。
太陽光発電の世界でも売り切り型商法と高付加価値型商法とがある。売り切りの人にムチャな要求をしてはならないだろう。思った発電量が得られなくてもそれは買う方の心構えにも問題がある。サービスを提供する人は大抵のことはするが安い仕事はしないだろう。
商流が見えないのも原因かもしれないが、何を買おうとするのかも自らはっきりせずに要求ばかりしている消費者があることは感心できたことではない。いまや、動画編集をしたいのにWEB閲覧がせいぜいというパソコンを買ってしまった人やメールしかしないのに動画編集に長けたパソコンを買ってしまう達を誰も同情することは無いだろう。それなのに、昨今の、消費者=弱者みたいな動きには呆れてしまう。
買い物はくたびれる。だけどくたびれるくらい調べ考えないと、目的にあったお金の使い方はおぼつかないだろう。ぐちゃぐちゃと業者と揉めてばかりいる消費者はひょっとするとそのことを忘れてしまっては居ないだろうか。

11月 15, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.09

近況

しばらく何にも書いていませんでした。
主幹ELBのことと、補助金の問題を多くの人に読んでもらいたいと思ったからです。

愚生は元気です。
最近は毎日部屋の中にコオロギがやってきます。
春はナメクジ。夏はカマキリ。秋はコオロギ。冬はネズミ。
ここは名古屋郊外なのに、畑に囲まれているせいかこれらの訪問客から季節を感じることが出来ます。

10月 9, 2006 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.08.15

お勉強のつもりがお遊び。。。でもないか

我が家の御近所に中国からの留学生(名古屋大学大学院。。。統計学だそうな)が住んでいて、お友達になったのでお酒を飲むことにした。
嫁はんに料理を作ってもらって、我が家にご招待。

http://pv.way-nifty.com/pv/2006/04/post_6f5e.html
ついでに私の最小二条法の適用があっているか、上に関するエクセルファイルを見せて相談しようと思ったのだが、結局CO2の地球放射に対する吸収帯域やら、Japanese grammarのfuzzinessやら他の話題の方が盛り上がってしまって、検証どころじゃなかった(笑)

また会いたいな。人と人との出会いと交流には際限が無い。
そして一生勉強。
人と会うこと・学ぶことは本当に楽しい。

8月 15, 2006 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.22

どうしてそう呼ぶのか

あることに気付いた。
私は、自分のことを「業者」と言う。メーカーのことは「メーカー」と言う。
でも、設置する人、設置しようとしている人を”お客さん”とは言わない。
これは、「設置する人」とか「設置したい人」

そういえば私は、太陽電池のことを”商品”と云わない。
太陽電池は太陽電池。あえて言う場合は、「部品」と言っている。
気が付いたらそうだった。

最近になって、何故自分がこんなにめんどくさい、変な言い方をしてしまうかが少しわかった。

私はどうやら買う人と売る人と云った構図に違和感を感じているようだ。
太陽光発電を市場の言葉で語るのに飽き飽きしているのだ。
第一、私は太陽光発電をどうしても売りたいとは、思っていないようだ。
もちろん、欲しい人は買えばいいし、それがたまたま私の会社だったらとても嬉しかったりする。

でもそれは儲かるからじゃない。
そもそも、太陽光発電を販売していたって、儲からない。
いや、太陽電池単体を部品として定価販売したらうんと儲かったりするけど、それはありそうもない。

大抵ここにはソフトが付いている。
太陽光発電とは一体どういうものなのかと云った説明をしなくちゃならない、どのように設計し、どのように設置すればどのような発電が得られて、どのような効果が得られるかを設計を通じて考察しなくちゃならない。売れる前からこうである。そして、契約が決まったとしてもそれからやっと詳細設計と電気図面の準備と施工準備に移る。
つまり、人の労力を伴っている。

で、この労力だが、並大抵じゃない。時給にするとどうもコンビニよりは大分安い。
だから、好きでやっている。
身もフタも無い正直を言ってしまうと、私が今の会社をやっているのも、世の中には会社じゃないと出来ないことが多いから。それで仕方なく会社の格好をしている。
だから、私が説明に行くときは、吉富という個人がやって来ていると思って欲しい。

話を元に戻す。
私は”お客さん”とか”商品”などと言えない。
どうも座りが悪い。
私たちはお日様の下で働く。
生活のためだけに働くあの陰惨さが嫌なのかもしれないがそれだけじゃない。

買う人と売る人と云った構図。これは、ひどく対立した関係だ。
一方の太陽光発電は、そんなけち臭い、つまらないものじゃない。
太陽の光で電気が起きる。あら面白い。
設置すれば人が動く。ここで雇用が生まれるだろう。
その前に作る人が居る。作る人が居れば産業が豊かになるだろう。
空気を汚さない発電はこの世の中を変えるかもしれない。
ここには未来を自分の手で作る楽しさ、がある。

業者とかユーザーとかメーカーとか電力会社とかなどと、言葉で利害関係者の区別をするからその損得ばかりが際立ってしまう。
うっかりすると、ありもしない腹の内を探り合ってしまう。
この世界は勝ち負けのわだかまりに閉じこもり易い。

と言うのも、これでは、何かあった時に、うまくいかないと思うからだ。
長寿命と言われる太陽光発電だが、長持ちなのは実は太陽電池のこと。
架台やパワーコンディショナは時に修理や交換の必要が出てくる。
いやそれ以前に、操作ミスによって稼動していないとか、電圧問題とか何かにひっかかることがある。ひどいところでは、これが度々起こる。
しかもこの対応がひどく難しい。
とてもじゃないが、ゼニカネだけでは頑張れないシーンが少なくない。
こうした時に、”ワシは客だ”と言う尊大な人にどうして心を込めて働くことが出来よう。業者は、この厄介な主人からゼニを引き出す方法ばかりを考えるようになる。
これは商売によくある構図だが、この枠組みだと、長期にわたって運用する太陽光発電システムでは、互いがひどくくたびれてしまうのだ。

そこで次のように考えた。
誤って勧めてしまった低品質品は、自分のポケットマネーから交換費を出そう。
請われて譲った低品質品は、いちいちお金を出してもらおう。
積算にひどくケチをつけて理由無く値切る人には、いちいちお金を出してもらおう。
設計と積算を理解してくれる人には出来る限り面倒を見てあげよう。
信用して預けてくれる人とは、○○さんと○○さんの関係が続く。
儲けさせてやるのだ、くらいに思う人とは仕事をしない。
何かの間違いでそういう人とお付き合いすることになってしまった場合は、全部が全部お金の関係。
かくしてとても簡単になった。

立場を超え、人と人とが感謝の気持ちでつながりあえないだろうか?
いつか、そんな大仰なことを普通に考えるようになった。
太陽光発電が私にそう思わせるようになったのだと思う。

考えて答えが出ることでは無さそうなので気付いたことをメモ的に記してみた。

7月 22, 2006 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.06.08

電線価格、高くなりすぎ。。。

過去の伝票から、2003年と現在の電線価格を比較してみた。
3.53倍(1.6-2C)
2.90倍(2.0-3C)
ぐはっ!!
電気工事専業の方には、えらいコッチャです。
年間300万円分電線を買っていた職人が、同じ量の仕事をするのに、今ならいっしぇんまんえんも仕入れが必要になりそうです。
そのまま同じ単価で仕事を続けていれば首吊りですな。
皆さん、何とか食いつなげるよう、頑張りましょう。
私ははちゃんとお金払いますし、ちゃんと貰います。
高けぇだのなんだの文句言われて、それで仕事が来ないのなら来ないでヨシ。
職人の仕事を見ないヤツのために、誰が働いてやるものか!
人間、結構頑丈なもので、カップめん生活でもそうそう死にはしないのだ。

ファンド連中による市場操作の影響はトンでもないです。
構造的に捉えると、価格転嫁が難しい立場にある電気工事士がファンドに貢いでいる格好ですな。マーケットメカニズムは非情です。
人は、人の不幸の上に幸福を築くしか無いのでしょうか?
本当に嫌な世の中です。

6月 8, 2006 私の話 | | コメント (10) | トラックバック (0)

2006.05.24

独立PVと経済性

独立型PVの経済性なんて最近では省みられることが少なくなったように思う。
モニュメント型が多くてどうも、いけない。

今日、15年経過した中規模独立PVについて、その経営陣からヒアリングが出来たので中間報告をします。
今後論文等にして発表するかもしれないのでこれからさらに詳細な調査をします。
だからまだこれは若干いい加減な中間リポートであることをご了承あれ。

PVなしのシナリオで同期間に要する燃料代は約8千万円。
一方、現地には3KWのPV。

この15年スパンで考える。
初期投資+維持費でこれまでの総費用は2千万くらい。
ディーゼル発電機等の維持更新費を考慮して浮いた経費は約7千万。
税を考慮しても、かなり大きいですね。

いずれにせよ、よくよく注意深く設計+インストールすれば、独立PVもよほどの経済効果があるってこと。

但し、この15年間、このPV、私と現地の人が充分に面倒を見ている。
あとあとの面倒見が一番大事だってことを忘れてはならない。
またこのPVオーナは慧眼であって、システム信頼性と適切な運用に充分なお金をぶち込んでいる。これが、モジュールやインバーターの故障を減らし、ものすごい経費差を生んでいる。(部品の信頼性の差は極めて大きいのです。何故20万で済むインバーターを70万出すのか、こういうことです。壊れるのは一番カネがかかります。環境負荷もデカイ。)

一方、似たような現地条件下で数億円をかけたけど、飾りになっているPVもある。
これこそ何とかすべきなのだが、まだまだ物品の買い物と同じような捉え方をされがちなPVのことだからこうした事態は今後もなくならないだろう。ほったらかしの独立PVは全然だめだ。

日銭を欲しがる業者も責められるべきだが、PVオーナーにも勉強が必要だと思う。

高い、高いと文句を言われながらもこれまで淡々と独立型の設計施工をやっていて良かったとつくづく思った。

慎重さと信念というと何だけど、そのくらいの気迫と執念が無ければクソ難しい独立型のプランニングはとても務まらないし、へんちくりんなVE一辺倒な設計はあとあと困るだけだ。全く価値が無い。これほどまでに長寿命なPVのことだから、結果は十年以上もあとになって出る。あとから出てきた、初期コストが安いだけの太陽電池がこれまでどれだけ壊れたことだろう。あんなバカなことをしている場合ではない。
そして系統連系すらもきっとそう!

5月 24, 2006 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.04.19

The First Inverters

1992年のElliot Josephson氏の記事から

The First Inverters
Where it was necessary to convert DC to ac, a rotary
inverter was used. It consisted of a DC motor driving an
ac alternator at the proper rotational speed to create ac at
60 Hertz (cycles per second). Some of these inverters are
still being sold under the trade name Redi-Line™ and are
primarily used in utility vehicles.

これを読んで、やたらに懐かしかったです。
私達も使っていたからです。15年くらいまでは現役だったと思います。
500Wほどの容量しか無いくせに4人がかりの重量でした。
太陽電池からトラック用のFB200だったかに充電し、このロータリーインバーターを介して、NTTの無線電話を使っていました。
他に電源が無かったんですよね。
DCモーターでACモーターを回して100Vを得ていた頃の話。

今にして思えば、保管しておいて将来のPV博物館の重要展示物にしておけば良かった。
当時写真を撮る習慣が無かった私に写真すらなし。残念。

4月 19, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.15

システムを語る

Koen014 バルク結晶系の日影に対する挙動のお話。
偉そうに人前で語っております。
(物販とか施工じゃなくて)技術面からシステムに取組む人がもっと増えると良いですね。
少しでも多く発電させよう。
少しでも長持ちさせよう。
様々な外部パラーメーターを抱える太陽光発電システムは今後も絶対に”家電”にはなりえない。
利用するには”システム”を考えなくちゃならないですからね。

4月 15, 2006 私の話 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.03.19

ヒモ付き取材はもういいっての!!

聞いたことある雑誌から電話。
女優の○○さんと取材に伺いたいという。
どういう企画?と聞くと、名古屋地区の面白い会社をさがしているんだと。
ウチがどう面白いかね?と聞くとしどろもどろ。
あんたのところ、下請でしょ?と言うと、出版元だという。
これは珍しい。まともかな?
誰から聞いた?と聞くと、某社からという。ああ、知ってる人だ。
あれま、親切で紹介してくださったんだね。
でも、定額の取材協力費が欲しいらしい。
うーむ。でもこれを出すようだと、それが幾ら安くても読者への裏切りになるし、「ねじれ」るので嫌ですよ。
以前も書いているので、よろしく。

2003年6月18日 (水) 20:12 マスコミの取材
いつぞやはテレビ局の取材依頼。忙しいので他店を紹介。
今日は雑誌の取材依頼の電話。
各業界の第一人者にタレントがインタビューするというもの。
しかしこれは有名雑誌ながらもマユツバもので、なんとインタビュアーに起用するタレントの人件費(7万円)だけでもウチに負担してくれと言う。
私達にとって、取材に応じれば宣伝にもなるし、一般広告と比べればうんと安い宣伝費かもしれない。しかし、宣伝費としてウチが負担金を出したらこの取材は見識者のオピニオンではなくなるではないか。タダの(業者にとって安上がりな)宣伝に堕してしまう。
ということでまた断った。

マスコミも苦しい時代である。
先日も映像会社社長と話をしたのだが、NHKも民放も昔よりシブチンだと。どの業界も経費を削り利益をあげるのにやっとだ。
出版社だって取材経費を少しでも他から捻出すれば経営が少しは楽になるかもしれない。
それで「こういう形の雑誌取材もあるのね。。。」と妙に納得。

だが、お金がからんだ取材はまともな結果を得られるのかしら???
出版社が見込んだエンジニアが業界の「リーダー」に祭り上げられ、リーダーの宣伝になってしまうなら、その読者の立場はいかに?

ということでせっかく「リーダーズボイス」も断ってしまった(笑)
ウチは直接メールや電話でお尋ね下さる消費者やメーカーと楽しくやっていればそれで良いのである。

2003年6月19日 (木) 00:22 マスコミの取材2
下記の雑誌取材依頼の続きだが、「取材経費の”取材される側”の負担」が腑に落ちないこともあって、出版社に勤める友人に電話をしてみた。
すると「珍しいことではない」そうである。
私だってテレビ局の甘えん坊体質は知ってるけど、出版社もそうなのか。
続けて彼は「宣伝費としては安いから受けとけば良かったのに」と。
しかしそれじゃ、マスコミって一体なんなんだ?
情報の公正と取材経費の”取材される側”負担は関係ないのか?

出版社氏曰く、他社にも聞いたものの、他社は歴史的幅や業界の経験が少ないとのこと。まぁほとんどの販売店さんは仕入れを安くするために1~2メーカー頼みだし、ブームに乗って始めたところも多いから技術的なことをそれほど多くは知るまい。さらに独立システムまで総合で取り組むところは大分少ないだろう。
だからウチを誘ってくれたのだが、やっぱり上記の疑問が解けないとねぇ。。。

それからもうひとつ発見。当たり前といえば当たり前だが出版社だって下請構造があるのだ。
下請プロダクションが取材経費を節減したいのは当然。
だから経費の補助をこちらに求めるのも無理はないか。
憎むべき?は出版社やマスコミ全般ではなく、商流そのものだ。
考え出すとなんだか難しい

3月 19, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

どういうNPO?

メーカーの手先か、販売店の手先か、太陽光発電の世界でも、公益性が疑わしいNPOが少なくない。お友達の”屋根屋さん”の記事を見て、この地方でも前々から気にかかっていることを思い出した。

先日、太陽光発電で検索していると、立派なNPOのご案内が載っていた
名称は⇒特定非営利活動法人 太陽○発電普及研究会  滋○県 
「太陽光発電普及研究会では、設置希望のお客様を紹介させていただきます」
しかし、内容を良く見ると売れない芸能人を使ってシャ○プの販売店のイベントの案内ばかり
お~い
良いのかい、NPOの名前で営業案内するの???
疑いますよね、認可を下ろした滋○県の自治体さん
認可を下ろすときの審査より、現在の活動に目を向けていただきたいですね!!
メーカーさんも、こんなの許していて良いの??
業界が駄目になって行きますよ!!

というお話。
NPOがいつも単一メーカーを持ち上げ、単一メーカーを取り扱う業者を紹介するのは良くないし、ヘンだし、第一、屋根や電気配線など、現地の状況方が製品を選ぶ(乗らないものは乗らないし、不適なものは不適)のに、「一体どうするのか、うまくないなぁ」と感じてきました。

でも、同時に、
「屋根屋さんも僕も所謂ギョーシャ(業者)って言うやつだし、やっかみもあるのかなぁ??」とも。

でも、先日、某会合で、利害の無い人からやはり同じ話が出て、
「特定のメーカーを持ち上げて、特定の業者が仕事しているようなんですよ。変ですよね??」と。

情けないことに、私は7年来の太陽光発電生活者でもあり、業者でもあり、太陽光発電の趣味人でもありますから、自分のやっかみと、倫理上おかしなこととの区別が難しくなっていました。

でも、ここで「やっぱり、あれは間違っとる!!」と確信を深めた次第です。
事業性もあって良いと思いますが、単一メーカーや特定業者を紹介する業務がメインの我利我利NPOなんてあまりにもヘンです。
はっきり言って、税逃れに過ぎないでしょう。
後ろ暗すぎます。
だったら、紹介業として一般法人化したほうがよほど堂々としていて、税金を払うぶん、公益性もある。
また、こういう連中が居ることは、マジメにやっているNPOさんに対して失礼なことです。

3月 19, 2006 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.03.13

独立型 蓄電池バンク

太陽光発電用鉛蓄電池も逆境。
鉛の高騰に加えて、実寿命の長いベント式蓄電池バンクが殆ど製造中止になってしまっている。想像するに昨今、役所などが買う力が無くなっているので作るほうにメリットが無くなったと言うことか。
僻地モノの今後の交換が困ったものだ。CS型が無くならならないように祈る。
DODの深い従来用途をMSEで代替してゆこうとすると、バンクを2倍にせねばなるまい。
設置場所は増やせないし、そのままではやたらに寿命が短くなるし、一体どうしたものか。

3月 13, 2006 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.03.11

値上げ攻勢、昨今の製品の様子

どうもこの頃、モノの値動きがひどい。
電線の値上げはもうたくさん。予定が狂ってしまう。
太陽電池も、結晶系は(全メーカーとは言わぬが)値上げ模様。
雑モノまで上がって、下流側でのコスト吸収は限界に達しつつある。
それだけならまぁ仕方ない面もあるような気もするが、メーカーによっては構成部品がだいぶ悪くなっている。
品質が下がるのもまた実質値上げ也。
さて、どうしたもんでしょう。
今の太陽光発電システム、うっかりすると(パワコンを除き)中古から調達してアレンジする方が価格的にも品質的にもお得な場合がある。
太陽電池の安全性・寿命評価は難しい。しかし、明らかに「こりゃ~ちょっと無茶な設計じゃないか」という機種がある。また、少なくとも住宅用太陽光発電の分野では、架台や接続箱の信頼性がギリギリ仕様になってきているシステムメーカーもあり、アタマが痛い。

本来、こんな話をするときには、具体的な製品名とその評価を示さなければならない。
しかし、それをしたところで、読む人の立場に立って考え直すと、結論にしか興味を示さない輩が少なく無いことと思う。
これはこれで論議の暴走を呼ぶ原因となるので、触れないことにする。

3月 11, 2006 私の話 | | コメント (6) | トラックバック (1)

2006.02.27

20年前の冷蔵庫の消費電力(続き3)

20年前の冷蔵庫の消費電力(続き3)です。
ちょうど365日の半分、つまり6ヶ月が経過しましたので報告します。
表示が154kwh、検定時に12kwh回っていましたので、
154-12=142kwh
計量法による誤差は検定品の場合。。。じゃなかった資源エネルギー庁による実調査から見られた、使用開始から2年以内の検定品の誤差が、約±2%ですので、
142*102=144.84
142*0.98=139.16
上記の範囲になるでしょうか。
想像した値の約半分です。(年間約600と想定していますので半年では300)
ただし、このデータは9月~2月という冷涼な半年間での計測ですので数値は参考程度にしかならないことに注意すべきです。
実際はあと半年を待つ必要がありましょう。猛暑の夏を過ぎてみるとやはり当初の予想通りかもしれませんし。
いずれにせよ、理屈やウワサやまた聞きの情報を振り回すのも楽しみとしては悪くありませんが、真実を知るには、実際に自らの手によらないとならないことばかりです。

参考までに前々回の記事を下記に引用します。

以前紹介した20年前の我が家の冷蔵庫、続き。

http://pv.way-nifty.com/pv/2005/09/20_e382.html

調べ始めて30.5日を量ったので、これでヨシ、とばかり電力量計を見ると、50KWh/月となった。季節による外気温差があるだろうけど、とりあえず12ヶ月分の12倍で一年の見当をつける。すると年間約600KWhなので年間消費電力150KWhという最新型冷蔵庫4台分の消費電力を食っているということになる。一ヶ月連続できちんと積算したら前回予想時(5台分)よりも少ないことがわかった。

また、aosam氏のご指摘どおり、JIS表記にはデフロスターの電力が加算されていないので、改めて手元機種のJIS表記を調べると25KWh。実測値は50KWh/月だから倍だった。(冷媒も少々抜けているのであろう)
でもコイツもJIS表記で比べて行くと、300KWh/年だからいまどきのJIS表記トップランナー150KWh/年と比べても2倍、あるいは2倍とちょっとの消費電力しか食っていないことになる。

ここで再びシナリオを精細化し、次のように決め付ける(笑)
●いまどきの家電は10年も耐久しないが、戦車級に頑健な手持ち機種は既に20年稼動。
●大目に見て新規購入の冷蔵庫は12.5年耐久として、2018年に壊れる。(あやや。。。買おうと思った機種を調べてたらこれは隠れリコールだらけだった。素人の寿命予測も悪くないでしょ?)
●古いほうはあと5年のイノチと決め付ける。つまり、2010年に壊れる。
●面倒なので、電気代も冷蔵庫代もいずれの物価上昇率も考慮しない。
●とりあえず、公倍数の都合から2030年時点を予測する。
●ノンフロンの爆発リスクをマイナス5万円/台とする(不安全は主観で価値決め!)
●新冷蔵庫の購入代金を10万円とし、上のリスクを含めて15万円/台とみなす。今後の25年間は、合計10万円分ドキドキしよう。年4000円のドキドキなら妥当でしょ。
●新冷蔵庫の2回目の消費電力はいまどきの最新型と変わらないとする。何故なら、断熱などの基礎的技術の進歩はそんなに早くないから、大抵の家電商品の省エネ度はまもなくほぼ平坦になるはず。また、今現在少ないものがより少なくなるのは、大きなものが減るのと比べて相対的影響度が低いから。

ということで次の2つを比べることにする。
★古いのをあと5年使ってから、新しいのを1.5回買い替え(シナリオ1)
★新しいのを買って12.5年でもう1回買い替え。都合2回の買い替え(シナリオ2)

2030年まであと25年。するとこのシナリオ1なら5年*300と150*20の和=4500が電気使用量の係数と見なせる。あえて係数と見なすのはJIS表記が怪しいから。
シナリオ2は、150*25=3750。
二つのシナリオの差は、新規購入冷蔵庫0.5台分の差と係数差750であることの二つ。

さて、イニシャル+ランニングコストを比べて見よう。
本体費用のことを考えると、シナリオ1は0.5台分、つまり15万*0.5で75000円ぶんイニシャルコストが少ない。
電気代の方は、係数差750に掛けるのを22円~デフロスター分合わせて44円としようか。まぁ画期的な断熱が施されているイマドキの冷蔵庫は倍も食うはずが無いけど彼らの立場を見て上げて彼らに有利な倍とする。
するとシナリオ2の消費電力は16500~最大でも33000円ランニングコストが少ない。
どうやらお金のことだけ考えると、シナリオ1によって、古いのをもう数年は使ったほうが良さそうだ。せいぜい、トントンかな。意外な結論でしたね。

本当は環境のことを計算したいのだけれど、またまた難しい。冷蔵庫のLCAがどうしてもわからない。でも、メーカーが言う「省エネ型に買い換えるのがお得」というのは時と場合によって、「どうやらそうでもない」ように思った。おトクそうに見せて消費を確保し経済が落ち込まないようにしながら、エコを薦めることの難しさはこうしたところにも現れている。やっぱり「持続的発展」なる環境キーワードの自己矛盾を感じてしまうばかり。

続けて、ECCJ(省エネルギーセンター)のサイトを見ながら次はカタログなんぞを見て居るとなんと次のようなニュースを発見。。。意地でも今の冷蔵庫を生き延びさせてやる(笑)

リンク: >冷蔵庫の消費電力、最大でカタログの4倍 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

冷蔵庫の年間消費電力量がカタログ記載の電力量に比べ最大で4倍になるケースがあるとして、経済産業省資源エネルギー庁は今月末から、電力量の測定方法の見直しを始める。 家庭での使用実態に合わない測定方法が原因と見られる。 同庁は「消費者に誤解を与える表示を今年度中の早い時期に改めたい」としている。 家電メーカーなどで組織する日本電機工業会(東京)によると、「カタログ表示より電気代が高い」など、冷蔵庫の電気代に関する消費者からの苦情が昨年から寄せられるようになった。各メーカーが調べたところ、多機能型冷蔵庫を中心に、カタログ表示と実際の消費電力量に差のあることのあることが分かった。

 日本消費者協会(東京)が行った商品テストでも、検査した400リットルクラスの冷蔵庫6台すべての消費電力量がカタログ表示の約2~4倍になった。

 カタログ表示と実際の消費電力量がかけ離れている要因として、日本工業規格(JIS)に基づく測定方法が指摘されている。JISでは冷蔵庫の消費電力量を、〈1〉壁から30センチ離して置く〈2〉温度調節を消費電力が最も小さくなるように設定する――などの条件で算出。日本消費者協会で商品テストを担当している伊藤文一さんは「家庭での使用状況や設置条件を踏まえておらず、実態を反映した数値は出にくい」と指摘する。また、冷蔵庫が多機能化し、測定で考慮されない機器を増設した製品も登場。資源エネルギー庁は「測定方法を定めた際に想定しなかった機能が加わり、表示と実態に差が出た」と釈明している。

 28日から始まる経済産業相の諮問機関・総合資源エネルギー調査会の電気冷蔵庫等判断基準小委員会では、庫内に食品を入れたり、これまで対象外だった機器を考慮したり、実態に即した方法に改める。

(2005年9月24日16時9分  読売新聞)

2月 27, 2006 私の話 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2006.02.19

どうも英語が下手でイカン

どうも英語が苦手でイカンです。
国内で製造していない部品など海外に直接発注することも多いのですが、そういう時に限ってやたらに忙しくて、自社の住所を書き間違えていたりして「送った商品がもどってっ来たぞ!!」のメールを貰います(汗)

CGIのメール送信フォームなどに書くと、欄を埋めるときの勘違いで、名古屋市、名古屋みたいなことを平気で書いているのでトラブル続出なわけです。
話すのはまるでダメなので、ミスがわかると英文でメールを送ったりするわけですが、これでやっとなんとか。

たびたび海外の商社様にはご迷惑をおかけしています。。。
英語使いの社員が欲しいです。。。
いやはや、お恥ずかしい話です。

2月 19, 2006 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.02.12

仲間に助けられて

この数日、ビッコを引きながら仕事をしている。
以前からおかしかった左膝が、気温が低くて痺れたまま。
いよいよ階段を上がるのもしんどくなってしまった。
しかし工期は決まってるし、医者に行く暇も無いので、こりゃイカンとばかり慌てて同業の電気屋仲間に連絡を取った。

しょーもない職人を呼んでも仕方が無いので、力量のある何人かの社長に声がけし、本人に来てもらった。おかげで今回の工事メンバーはスーパースペシャル職人ばかりである。
こういう時に兵隊さんを借りても人件費は安いかもしれんが、ちゃんとやってくれるか心配なので、助かった。職人の大将(社長)というのは、格段に仕事が上手いのである。
私は監督と雑務に徹することに。

皆さん、クソ忙しい中、助けてくださってありがとうございます。
おかげさまでちゃんと納品できそうです。

2月 12, 2006 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.02.09

事業規模と納品品質

最近いただいたメールから

HP拝見させて頂き、大変感銘を受けましてメールを入れさせて頂きました。(中略)今後太陽光発電の設計施工能力を是非身に着けたいと考える中、大変御社のHPは参考になりました。弊社も会社は小規模ながら、絶対に後ろ指刺されないような設計施工品質を心がけております。また小さい組織でなければ、高品質は無理だと最近は感じております。是非、御社のノウハウを活かさせて頂き、数少ないまともな設計施工業者になるべく今後もHPを参考とさせていただければと思います。

ずいぶん省略してますが、赤字の部分が私の琴線に触れました。
太陽光発電システムは家電などと違って、オーダーメイドの部分が殆どですし、工事という人によりバラつきの出る実務が伴うので一々のことまで目を光らせないと、どうもうまくない点が出て来ます。
この社長さんの経験から滲み出した一言だと思いました。

やっぱり同様に考える人もあるものですね。

この言葉は、私自身、常日頃から感じていた薄暗い部分に光をあて背中を押してくれたものです。

なお、これらの記述は、大規模にやっていらっしゃる業者さんをあながちに否定するものではありません。日々忙しい中、一々の現場と納品品質をどこまで見ているのか、という問いを同業者や建設業者全体に投げかけるものです。
また、私自身、勿体無いお言葉に身のひきしまる思いでもあります。

2月 9, 2006 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.01.01

新年あけましておめでとうございます。

新しい年になりましたね。
これまでひいきにしてくださったお客様、お取引先・お友達の皆様ありがとうございます。
今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

また、ずいぶん散らかしてきたブログですが今年もホンネで行こうと思います。
皆さんからのご意見をお待ちしております。
いいことしたいですね。いっぱい勉強したいですね。
今年もよろしくお願いいたします。

1月 1, 2006 私の話 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2005.12.27

訪問販売、昨今

訪問販売シリーズの続き、なのかな??

知り合いの訪問販売の業務担当者さんと相変わらずお付き合いを続けている。
当該担当者が酒飲み仲間として楽しい人だから遊んでいるだけだけど。

聞くところによると、最近は悪質リフォームや変態連中のせいで商売あがったりだそうだ。
「行政の宣伝カーまであるんだよ!!」
不審な人に気をつけましょう!!と。
ん~~~確かに訪問販売って、地域でウロウロする不審な人だなぁ。。。(汗)

私の(一般訪問販売さんへの)考えはこう。
●お客さんにとって(見えるか見えないかはさておき)
PVやオール電化の”効用”をよく説明してくれる人。
●他業者にとって(見えるか見えないかはさておき)
訪販の説明を受けた人のうち、裏付けを取りたがる注意深い人は必ず私達専門業者に尋ねてくれる。するとこの場合、私達は、説明の労務がないぶんお安く提供できる。野卑な表現をすれば「受注率が高くなる」「経費率が低くなる」「営業コスト分を良い納品にまわせる」
この場合、訪問販売さんは、便利な普及者であり、宣伝者。
訪販さん、事前説明をありがとう。
●国や社会にとって
悪質で無いかぎり、国策プロパガンダの兵隊として優意義。社会にとっても、エネルギー論・地球温暖化・PVの価値論の啓蒙者として有意義。
●でもでも!!
ちと高い。フツーの訪問販売ですら、営業員の給料が余計にかかる。そりゃ、受注を目的とした説明のために一件一件戸別訪問していれば効率が上がらず、経費がかかるでしょう!!しかし、異常なまでの利回りを求めない業者さんでは、中間業者が多数噛んでいる状態よりマシかもしれない。
具体的には、建設業者系の3段4段5段卸みたいな中間業者だらけの納品より訪問販売の方がはるかに安く、納品品質が良い場合がある。これは、お客さんも同業者も知っておくべき。訪問販売が高い、いい加減というのはよくあるケース。
だけどいつも、誰でも、ではない。
その業者の”質”によるわけだ。
●二種類
ニュースで取りざたされるような悪質リフォームを絵に描いたような会社もあれば、至極良心的なところもある。前者は論外。後者の方には、訪問の労務分が高いだけというところもある。大抵の場合は、コスト競争力をつけるため、工事経費を限界までカットし怪しい納品をしているからもちろん要注意。だけど、設計を監査すると同時に工事費用を惜しまずに厳しい品質管理を行う会社もある。後者はすごい。

ちと悲しいが、これらは、訪販事業者での割合を見ると100件に1件くらいか。
訪問販売は、拡大を続けるPV業界の立役者でもある。
もちろん、購入者にとって、注意は必要だけれど。

12月 27, 2005 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.12.23

解氷って業者がやることもあるんですね。

http://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index2.cgi?ac1=B311&ac2=&ac3=2286&Page=hpd2_view

解氷って業者がやることもあるんですね。
寒冷地では、隣組?(死語?)で持っているような機材だと思っていました。
(私達は持っていました)

電流による溶氷は、短い配管スパンで取り扱わないとおっかないです。
厳しい寒さが続く中、このキワモノ商売(季節物商売)は多忙でしょう。
そんなときにはこんな事故があってもおかしくないですね。

12月 23, 2005 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.12.20

ウチは何して食っているのか?

ヨシドミさんのところは、ガサガサとたくさん売っているわけでも無いのに、どうやって食っているの?同業者様からよく聞かれるので答えます(笑)

回答:
なんとなく、淡々と食えています。儲かりもしませんが、ウチの”商売っ気無い商売”のファンなる人が居ます。まぁ、技術を買ってくださっているわけです。これをウチでは「逆訪販」と言っています。
実に、お客さんの方から問い合わせて下さったり、ご訪問してくださったりというシーンも多いです。ケチな話をすれば、同内容で比べれた場合、訪問販売より100万、うっかりするとそれ以上は安いことがあるようです。まぁ、同内容をきちんと比べることが出来るのはかなり技術力のあるお客さんですが。。。
(単に、”KW単価という意味不明なパラダイム”では「高い」と文句言われたりしてます)

私達も、せっかく弊社を指名してご相談くださるのですから、調子に乗らず、利益は最小限に。設計工賃と工事工賃だけしっかり頂いて材料はほぼ無利益出荷くらいにしています。また、メーカーさんやコンサル先様にも支えていただいています。これも粗利益としては家賃や車両維持費くらいにはなっているかもしれません。儲かりもしませんが、落ち着いた仕事が出来ますので、弊社メンバーや協力会社のHAPPYも得られます。

同業者の皆さんからすれば、そんなんでメシ食えるのかぃ?とお思いかもしれません。
たいしたこと無いようですが、意外や意外、信用とネットワークによる食い扶持は気が付くと5千万くらいの売り上げになっています。税引き後の利益は知れていますが、わが社の役員は所詮、私と嫁はんと二人。「お客さんに喜んでいただいて、あとあとの面倒を見ることが出来て、自らも食えれば良い」という感じなので、今後もこんな感じでしょう。家を建てようとか自社ビルを建てたいとかベンツを買いたいなどという野望があると、よほど儲けないとイカンのですが、まぁこういう商売もアリでしょう。趣味人たる私にとって、太陽光発電は、お客さんと一緒に楽しんでナンボだと思うのです。

どうでしょう。儲けないから楽しくなる場面もあると思うのです。
経営者だって、人間です。
その生活にそれほどたくさんのお金が要るでしょうか?
誰もがメシ食ってクソして寝るという点では同じです。
こんなものは慾を言えばキリがありませんし、私達にはどーでも良いことです。
(ゼニ稼ぎはきっと飽きると思っているのです)

その代わり、私達には、お客さんと私達という上下関係はありません。
お客さんは欲しいものを確かな内容で買う。私達は必要な設計工賃と工賃だけいただく。
物販の利益なんて要りません。
私達は枕を高くして眠れるのが一番ですし、お客さんも空疎なメーカー保証やスマイル0円よりも実内容が欲しいはずです。
お互いのHAPPYがそこにあれば良いと考えるのです。
そして、これが気に入らない人も居れば、気に入る人も居る。

ウチを面白い業者だと思ったら徹底的に遊んでください。
そうでなければ、徹底的に嫌ってください。
ウチは淡々と働きます。
それが私達の仕事ですし、何故だか、そうやって食えています。

12月 20, 2005 私の話 | | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.12.15

モノゴトの値段と社会を考える

構造計算の偽装問題で揺れる建設業界。
世論はよく知らんが、私は姉歯建築士だけが問題だなんてとても思えない。
では、販売した業者や関わったコンサルなどの問題だろうか?
とんでもない。わたしは国民全体そして消費者自身が被害者であり、加害者じゃないかと思うのだ。

○売れるということはマーケットが支持しているということ。
マーケットというと顔が見えないが他でも無い、自分自身であるということを消費者自身も知らなければならない。木村建設といい、安さが特徴にある。
安さは正義か?「安さ」の磁力は強い。
ここで消費者は、同時にリスクも想像し、消費者自身もリスクを負担すべきでは?
法律は人間が作るもの。したがって、法律は万能ではない。この自明さに誰もが気づくべき。そう私は強く訴えたい。「専門知識が無い」なんていうのは簡単。でも、そんな問題じゃないでしょう。モノゴトには相場もあるし、相場と著しいズレがあるならば、買い物にあたってその理由を自分で考えるくらいは、しなくちゃならない。
○詐欺に国費が投入されるべきだろうか。(「詐欺」の視点は、見積工場の菱田氏指摘)
住宅どころではない、トンデモな思いをしている人は他にもある。大手がしでかした不祥事は全て国が救うのか?制度設計に不備があったにせよ、国民の負担は特定の人を救うには、重過ぎる。バブル崩壊と銀行・ゼネコンへの公費投入を思い出す。
ガサツな大手会社は、見通しの甘い、したい放題のことをして、あえなく崩壊。
「社会的影響の大きさ」が懸念される。すると国が手を差し伸べる。儲けるときだけ儲けておいて、このパターンにはまれば、怖いものなし?お決まりのパターン。税金は何のため?
○「評価」の大切さを思う。自分自身がモノゴトの中身を見る眼だ。他人まかせが続くとこうなる。高度に専門化し、分業化した現代社会にあって、異業種の中身を見るのはとても難しい。それでも、と食いついて考える消費者はどれくらい居るだろう?私の本業の太陽光発電にしても、設置前も設置後も安心しきって、何の感想も無く居る人が少なく無い。業者たる私にとって、私を信じてくださっていることはありがたい。でも興味が潰えたかもしれないと考えると残念に思うし、彼らは保身が出来ていないのか、とも思ったりする。よろいかぶとに身を固めなければならない世の中なのはさびしいことだ。だけど、生き物としての人間は身を堅くし自らの内と外に潜む敵に眼を凝らすことを忘れてはならない。

最近、太陽光発電の電気工事を6万円という業者に会った。
この費用はまるで無理。
・現地調査と設計、電力申請協議書の作成、資材手配。
・工事
・電力検査、書類納入
都合、最低限3日は動くことになる。
電材原価は、品質にもよるが、1.5~4万だろう。
すると残額の1/3が人件費+交通費+利益+納税になる。
歩いてゆける現場だとしても、6万円から1.5万引いたとしたら4.5万しか残らない。
一日1.5万。
これで3日を働くというと、電話代も自動車も要らない現場だ。
よしんば、一日が純然たる1.5万だとすると税が約半分なので一日7500円。
サラリーマンにすれば、会社は大赤字状態で自動車も事務所も電話もなし。
こうしたムチャクチャな条件で全社員が18万7500円の月給。と、こういう勘定になる。
会社の健全性を維持しつつ、ある程度マトモな材料を使っていれば、この業者の社員さんの月給、10万円もおぼつかない。
これでは、まるで継続性もなく、ありえない。
屋根の工事についても、3kwで10万なんていうのもある。
もう、これは脱税以外に方法は無い。

例えば住宅のエアコン業界が殆どこのなりゆきにまかされている様相。
個人事業者であって、納税をしていない、申告をしていない業者であれば受領金額はそのまま丸儲けなので一台数千円という「ありえない」金額が出てくる。ここにも構造偽装に負けず劣らずの法律違反が潜んでいる。

構造偽装をきっかけに、「安さの磁力」と費用的技術的「ありえなさ」についても考えて見たい。

12月 15, 2005 私の話 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005.12.03

メタルキャンの続き

06 製品につかうカレントリミッタ。典型的なヤツですわ。短絡事故時にどのくらいデバイス表面温度が上がるかと実験。前回が一週間。形状を変更して今回が5時間目。そもそもどのくらいの期間、事故が放置されるかわからん。
今の周辺温度が24度くらい。
計算通りとは言え、もう少し低くしたいですね。
この程度のディレーティングで行くと制御盤の内部温度も許容値ぎりぎり。(ファンつけるのぉ~って感じ)
あくまで事故時の温度上昇試験なんだけど、こんなものかな?ややこしい安全回路のコストや故障リスクを考えるとシリコンにメシを食わせておきたくなる。
これが前回のメタルキャンネタの真相でした。
事故時には2パラのTO220に6Wずつ食わせる予定。(仕様では2h/d)
自動的にバランスをする回路です。また、平常時の負荷は軽いものです。リスクを考え始めると際限なく豪華になってしまうのでちょうど良い加減を模索中。

12月 3, 2005 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.12.01

代理店とは。。。

代理店とはなんぞや?
メーカーやサービス会社の代理で業務を代行する会社や個人事業。
物販の代行だったり、技術サービスの代行だったりする。
その業務内容や納品品質はメーカーと同等ということになっている。(名目上は!)

代理店の”お得”としては、ブランドがあるところの代理店をやっていたら、ブランドの冠でお客さんの信頼を勝ち得て、堂々と気持ちよく商売できるわけです。
メーカーも、ある程度図体が大きいところになると、兵隊達である代理店が頑張ってくれる方がたくさん売れるから直売なんかせず、代理店というヤツをどんどん増やしている。
まぁ、代理店ていうのはこんな感じ。(一部エンジニアリング系の取引を除き漫然と思ってきた)

ウチの会社もあちこちのメーカーの代理店をやっているわけですが、
”しまったぁ!!”ということがありましたので、ここで懺悔いたします。

某日のこと。「至急電話下さい」と、とある太陽電池メーカーから留守TELあり。
改めて話を聞くと、某公共事業の現場指導の依頼。
(背景:その日は超多忙で電話を取るのも難しい状態。実施予定日もまるで参加不可能)
内容は私も良く知っていて、(私の見方では)超簡単な内容ので仲間内の信頼できる業者に頼んで、その会社からお客さん(元請)に連絡させた。
一方、お客さん(元請)の方は、「(メーカーから紹介された)ヨシドミデンキってところから電話が来ると思っていたのにぃ、なんじゃこりゃ?」とメーカーにクレーム。私は、同メーカーからこっぴどく叱られてしまいました。
当たり前ですよね~。お客さんは、メーカーが紹介したウチを信じてくださっているのですから。私が100%悪い。

いやぁ、いくら忙しいといっても一発目の連絡くらい、私が直接しないと。連絡を貰ったときは、他の連絡の多忙に加えて高速道路を運転中だったけど、きちんと車を止めて、当日の仕事に遅刻しても対応しなくちゃならなかった。

当たり前のことだけど、私がその業者を信頼できるものだと思っていても、顧客はその業者と担当者を知らないわけだ。だから、いくら、その業者が本当に立派でも、そこからお客さんにいきなり連絡させたらお客さんは本当にびっくりしてしまう。「どこの誰だろ」って。
お客さんやメーカー担当者の気持ちを簡単に考えていた自分。一方、メーカーがウチを本当に信用してくれていることに感謝もした。恥ずかしい限り。猛省の一件でした。

さて、さらにわが心理を考察。
何で私が某太陽電池メーカー代理店業務の細やかな部分をナメていたか。
うーん。太陽光の代理店業務はメーカーとの直接取引がメインだから、製品の購入と言う、メーカーの「一次顧客」という面が実情なんだわね。そして、メーカーも僕らをブローカーくらいにしか思っていないとフシもある。(これもメーカーによるけど)
すると、普段の自分はどこか「メーカーの客」みたいな感覚で居るから、メーカーの依頼も簡単に考えちゃったりしていたのかも。

いや、なにより、太陽電池の代理店なんかをやっていると、やっぱり他の代理店にびみょ~に思うことあり。
訪問販売や量販系なんぞはその典型で、怪しい荒稼ぎのために、材料仕入の安さのネゴに終始している様相。こんな場合、メーカーにとっての”お得”は顧客の声や現場の声のフィードバックよりも「購買高」ばかりが勝負という状況。こうした連中を見ていると「代理店」とか「特約店」なんちゅうのは、(私の思いの中では)金稼ぎに終始した、つまらない、貧乏臭い特権イメージの方が先行しまくっている。メーカーもそもそも売り上げしか期待して無いんじゃないかって。他のHPを見ていても、代理店というのを前面に出してるのが多くて「つまんねーなー。”義務も能力も無い特権”みたいじゃん」と言う感じ。

メーカーも、まぁ、メーカーで、「売ってやる」みたいな高慢ちきな態度のところが少なくないから、こうした勘違いも全部自分の性分が原因とは思わない。

でも、今回のはやっぱり自分がいけなかったなぁ。あ~恥ずかしい(汗)

12月 1, 2005 私の話 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.29

メタルキャンモノはまぁ。。。

ウチは変な会社で、ちっとばかり製品の製造もやる。
だから、依頼されて作るものには小ロット生産品が多い。
するとディスクリートデバイスが頼みになるんだけれど、メタルキャンパッケージのが調達困難か、廃品種だらけで参ってしまう。最大でも年に数台~百台も無いような小ロットかつ回路規模が小さかったら、設計や部品調達の労苦を考えるとリニア回路でちょいちょいとやるしか無いでしょう。(本気で設計しても、仕様が変わるかもしれんし)
こうした時にどうしようも無いのだ。
一体パワトラや巨大ヒートシンクは今後いつまであるんでしょう。(MOSFETやIGBTはさておき。。。)以前、太陽光を設置させていただいた電子回路の会社も嘆いていたなぁ。。。メタルキャンのオペアンプが無いんだって。(これはまた意味が別だけど)

誰かおせーて!!
小ロット生産の未来はどうなんざんしょ??

11月 29, 2005 私の話 | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005.11.24

ある研究者からの葉書

知り合いの太陽電池研究者から葉書を貰った。
また転職だそうな。
この方は太陽電池の研究者なのだけれど、勤める先、勤める先、いずれも太陽電池事業を廃業しちゃって、そのたびに他のメーカーに移動している。

今、市場には4大メーカー(シャープ・京セラ・三菱・三洋)が君臨している。その一方、他のメーカーは増えたり減ったりという状態で、専業の研究者さんは、なかなか落ち着くところが無い模様。

でも、裏を返せば、それでも彼は太陽電池をやっていたいのだから、その情熱はすごい。
自分の本業にしがみ続け、愛し続けていればきっといいことあるよね?!

11月 24, 2005 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.11.15

ネットと匿名性2

それにしても、見積なんちゅーのは、設計をしないと出来ないのだから、設計の背景となる情報が要る。尋ねる側は、そのことに気づいているのだろうか。

ネットで費用のことをメインに尋ねられると困ってしまうことが少なくない。
建設業モノは一品受注生産だから、現実には机上見積は不可能なのだ。
その不可能性を知った上で、予定や希望をつまびらかにしないと意味の無い応酬を繰り返すことになる。製造モノはもっとひどい。

「ボールペン下さい。で、幾らですか?」
尋ねるほうに悪気は無いのだけれど、尋ねられる業者の業務に幅がある場合は困ってしまう。製品としてのボールペンだったら1本だったら代理店から買って下さい。10円~100円くらいのが多いと思います。直売なら、送料と手数料でこうだよ。納期はこうだよ。汎用品の小売とか卸だけだったら余り悩まない。
でも、小売も卸も製造もやっているようなウチみたいな会社ではどうすれば良いか?
プラスチックの成型から始めるなら仕様を。。。プラスチックの成型はこのパターンなら幾らで。。。支給品ならこういう仕様にしないと技術上、こういう問題が起きますよ。。。とか膨大になる。

つまらん議論をしようとしているのではない。
後者の質問に、紋切り型の答えをしたら相手に迷惑をかけると思うからだ。

先日もPV式の電源の問い合わせがあり、仕様は?と尋ねるとうにゃうにゃ。
企業秘密や国家機密等に抵触する場面もあるから、目的物に関する資料がたいしてもらえない場面は少なくない。これはそのパターン?
仕方ないので(相手が何をしたいのかわからないなりにも)数日かけて、定電圧源のシステムを図面化して送った。
まぁ、普通(のPV電源)はこういうもんだろ。と。

でも、相手が電気のことをよくわかっていないと、納品物が用を成さない危険がある。
そこで、念のために、たった一部でもいいからとしぶとくお願いして従来図面を一部をいただくと。。。
なんじゃこりゃ~!定電流源じゃないか!!出力も複数チャンネルある。
意味無し。。。俺の丸2日間を返してくれぇ~~!!

ネットの限界はこういうあたりにあると思います。
中でも独立型PVのヒアリングシートは数百数千と用意しないといけないなぁと、思います。
でもその労務対対価は?
全世界規模で商売をしないかぎり、いや、よしんばそうしても赤字でしょうなぁ。。。
もちろん、単なる物販なら別だけど。

11月 15, 2005 私の話 | | コメント (2) | トラックバック (0)

ネットと匿名性

商売だから仕方ないのかと思ったりもするのだけれど、名無しの権兵衛さんからのチンプンカンプンメールには本当に困る。
本サイトでも、「お気軽にご相談ください」と親切のために表記しているのだけれど、勘違い野郎からのメールが絶えない。
名前も言わない、ハンドルネームもなし、相談したい内容もいい加減。物騒な世の中だし詳しい住所や電話番号までとは言わんが、お前は一体誰だ??

建築士ですけど、陸屋根100平米。幾らですか?」とか。
---建築士さんアンタ、「1000坪の土地に家建てたいんだけど幾ら」って聞かれてどうします?
一行メールですヨ一行。ウチは出会い系か??

どのくらいの規模を設置したいの?どのように設置したいの?地域は?
そもそもの目的は??
この質問は、私はあと何年生きられますか?という質問くらい意味不明であって、答えに窮する。そもそも、お前は一体誰だ??

ここまでガサツで無内容な質問に対しては答えようが無いので、設計の考え方やプランニングに必要な詳細情報の集め方やよくあるパターンなど、超詳細に数万文字のメールを返信している。本を一冊返信しているようだ

○現在の光熱費をまかなうくらい発電して欲しいということであれば、建物方位角と梁図と屋根伏図と矩計図と敷地図と立面図と電気配線図と工程計画表と現在の電気代や家族構成を示すような資料を下さい。
○お客さんが得するようなプランを練って欲しいということなら、上は必須です。
○あなたが取りあえず折り込めるプランを練って欲しいということなら、5~10KWの設置規模として、製品選定や工法にもよりますが、300万~2億くらいじゃないでしょうか。

南の島なら膨大なお金がかかりますし、住宅系統連系でしたらそんなにかからないでしょう。というのもある。でも建築士からの質問じゃ、独立型なのか系統連系型なのかもわからん。

尋ねる意味が無いじゃん。
答える方としては、何がなんだかわからないのでまぁよくありそうなパターンを想定して範囲いっぱいの答えをして、待つ。
すると全く返答なし。答える手間がもったいないよぉ。お前は一体何様なのだ?

ということで、メール送信フォームを作ってからこれまで7年くらいチマチマと丁寧に答えてきたけど、失礼な輩と遊んでばかりも居られない。
あまりにひどいメールに対しては、先月から放置プレイも始めました。

11月 15, 2005 私の話 | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005.11.06

LED懐中電灯(スーパー環境配慮版)

1ledcap 白色LED のネタをもう一つ。
2年ぐらい経つので、これもまたちゃんと動くということがわかったもの。

市販のカットセル太陽電池のオモチャ(ホームセンターなどでも売っている、夜になると庭にぼんやり光っている、アレですな)は、ニッカド電池に蓄電する方式が殆ど。太陽電池を使っていることから、なんとなく系の環境マニアには喜ばれそうだけど、あれは、実は、廃棄時に環境によろしくない。中身をバラしてニカド電池をリサイクルに持ち込む人は少なかろう。(リサイクルはエネルギーの無駄なのでそもそもリサイクルが発生しない製品作りも必要。カッコばかりで読みにくい。。。)

どうもあの製品が気に入らなくて、電気ニ重層を使うことを思い立った。
●設計プロセス(超簡単)
単結晶カットセル4S。屋根の上と違うので温度はそれほど上がらない。窓辺に置くと30度くらいか。開放電圧で0.6Vくらい。4セルで2.4V。電気ニ重層は2.3V耐圧。低温時に単セル2.3mV/℃くらい電圧が上がるとしても、ショットキバリアをブロッキングダイオードとすればVfの分でちょうど良い。偉そうに書いているが、単なるナマ充電。安全性のチェックをしただけ。
さて、白色LEDを点すには3.6Vくらい要る。昇圧だぁ。。。
当時は555による秋月キットも無かったので、手持ちの1815を2ヶとお安いマイクロインダクタで昇圧(米国のHPで回路図を発見。トランジスタを入れ替えただけ)この部分の回路部品代はまぁ100円くらいですな。

1ledcap2

箱に放り込んだぶん、異常なまでに手間ひまがかかったけど、ちゃんと使えば(市販のLEDモノより)環境に悪くないはず。蓄電部がダメにならんし。
で、何に使うか。食器棚の裏にモノを落としたとき役立つくらいですな(笑)
指向性の高いLEDこういう時に活躍するのか。
(普通の懐中電灯だと、狭いところを覗く場合に目の前がまぶしくて奥が見えない。)

11月 6, 2005 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (1)

2005.11.02

堅木加工とアラレ組

hashitate 広い家に住んでいた5、6年前の「作品」(?)
当時は知り合いの家具職人からハギレを貰ってきてはイタズラをしていた。

これは高周波乾燥を施したナラの板から作ったもの。ジグから作ってアラレ組を合わせ、丹念にオイルフィニッシュまでやった。木目の美しさを狙ったので木取りは決して良くないが、堅木にしてはひんまがらずにお行儀良くしている。

見た目はどうということは無いんだけれど、アラレ組がきちんと合うのって結構、難しいのです。0.1ミリも狂ったら台無しですな。

ナラの木は薪にすると火持ちもいいし、枕木なんかにも使われていますね。
比重が重いし木目も派手なので、家具に使うと西欧的な重々しさを持って迫ります。

そういえば、ウチの電気アイロンの箱もナラじゃないかな。
これまた古いナショナル製品ですね。前の大家さんに貰ったヤツですな。
どこに住んでもまぁ貰い物ばかりで暮らしております。airon

11月 2, 2005 私の話 | | コメント (9) | トラックバック (0)

LED懐中電灯

ledkai1 調子に乗って自作シリーズを公開してみる。

昨年だったか、おととしだったか、立て続けに3台の白色LED懐中電灯を作った。目的はエコノミーの徹底。普段の白熱球のだと、ひどいときには年間の電池代が10万を超えることに気づいたから。(毎日天井裏にもぐって配線工事をしているとそうなる)

一方、これはリチャージャブルの6V鉛蓄電池なので電池代が全然かからない。

スペックは最初の一台が36灯だったか。
これは天井裏でユニットバスのスキマに落としてしまい、拾うことが出来なくなってしまった。もう一台は、電池が買えない職人さん(一体どういう人?)のために作ってあげた。

そして極め付けがこの70灯。30V昇圧コンバータを内蔵し、LEDを直列しまくることで損失を抑え、12時間連続使用が可能になった。暗いと言われるLEDだけど、これだけたくさんつけると明るさも十分。レフレクターも利いている。電池切れに泣かされないのも嬉しい♪
何よりも夏に灼熱地獄となる天井裏で熱源とならないのが助かる。白熱球の作業灯はもう暑くて熱くて、とにかくアッチッチなのだ。

ledkai2コイツはもう延べ200日くらい使っていて特に不具合も無いので完成品かな。
でもいつかはまた壁のスキマに落として回収不能になるかもしれないし、夜間作業の投光器としても使いたいから、あと2~3台作ろうかと思っている。
他にLEDシリーズは色々あるのだけれど、LED代100万くらいつかっちゃったかもしれない。

それでも仕事のしやすさを考えるとエコノミーだと思っている。(エコロジーかどうかは知らない)
あ、LEDだけど、懐中電灯に使ったのはほんの一部ですよ。

11月 2, 2005 私の話 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2005.10.31

カマキリと灯油ランプ

kamakiri 軒下に吊っている灯油ランプに大きなカマキリ発見。秋の日差しを浴びてカマキリの緑もキレイ。

この灯油ランプ、自分でも久しぶりに見た。
10年ほど前になろうか、灯油を入れるのは面倒ということでガイシソケットを探してきて100Vの球を放り込んだもの。

夜に点すとなかなか情緒があるんですよ。
根元のビニルテープはご愛嬌。こうでもしないと屋外では風にあおられてホヤが割れてしまうような気がしたから。

もう一台、北一ガラスのが洗濯機の上にもある。
白熱球ゆえ、エネルギー効率が悪いので常用は考えていない。でも、ちょっとしたDIY、面白いですよね。

10月 31, 2005 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.10.17

ヤモリがやってきた

yam010 ここ数日、我が家に毎日やってくるヤモリ君。
嬉しいなぁ。カワイイなぁ。
私の机のすぐ前までやってくる。
思い起こせば、彼に毎日会えるのは、小学生以来かもしれない。もちろん同じ彼じゃないけど(笑)
家守とか守宮って云って、家を守ってくれるんだよ、と婆ちゃんは教えてくれた。

嫁さんは、「アニエスベーがやって来たヨ」とはしゃいでる。ホントカナァと調べてみると、アニエスベーのマークはトカゲだそうだ。ん、でもトカゲとヤモリ違うんじゃ?と思って続けて調べると、どうやらヤモリもトカゲの一種みたい。ちなみに嫁さんは北海道出身。「初めて見る」というからこれも調べてみると北海道にはこのニホンヤモリは居ないそうな。

そういえば蛍光灯のセードの中、ここは羽虫の屍骸ばかりだったのが、いつか大きな糞が増えている。「へんだなぁ」とずっと思っていたんだけどヤモリ君の糞だったんだなぁ。合点がゆくとなんだか嬉しい。anies
初めて見る人のために説明しますが、この個体はしっぽまで入れても100円ライターのサイズです。(昔から巨大なのは見たことがありません。今も出てきたので見たら大きい個体でもライターの1.5倍くらいの長さ)毒もないし、巨大な爬虫類ではないので恐れる必要はありません。

この写真のほうがアニエスベーっぽいですな。普段はナメクジとカマキリの来訪に悩まされている我が家だけに嬉しい訪問客です。
えっ?ナメクジやカマキリの何がいけないかって?
踏んでしまうからですよ。。。(泣)

10月 17, 2005 私の話 | | コメント (8) | トラックバック (0)

2005.10.16

ニュースやインターネットを見ていてよく悩むこと。

ニュースで見た行政の太陽光発電設備、良く見ると建築基準法違反だった。
今後の事故率はかなり高いと思う。
行政の仕事だから入札があったに違いないけど、果たしてここに教えてあげるべきなのか、アタマを抱えてしまった。
他の業者を陥れるようとするほどヒマじゃない。
担当の技官は気づいていないんだろうね。
この仕方が当たり前になってしまったらとてもまずいなぁ。

教えてあげると不幸になる。云わなくても不幸になる。
正義のために行われなくてはならないはずの間違いの指摘。
でもそれが全ての人にとって不幸の原因にしかならない場合はどう対応すれば良いのだろう。火事や瀕死の危急とは事情が違うからどうでもいいことなのかな?

技術関係の法律はひどく入り組んでいてとてもわかりにくい。
だから、誰だって過ちを犯す可能性はあるし、誤った仕事は現にあちこちにある。

これらをいちいち心配していたら、自分が仕事をする時間も無くなるし、キリが無いし、いちいち取り合っても居ないのだけれど、そういう自分が嫌になることがある。

10月 16, 2005 私の話 | | コメント (7) | トラックバック (0)

2005.10.13

このTシャツどう?

lg600597854 HOMEPOWERのサイトに面白いものを発見。
シッピングコストを入れて15ドル。
S、M、L、XL、XXLがあるようです。次に雑多な買い物するとき、良かったら御一緒にいかが?

”クリーンで、信頼性の高い
太陽エネルギー
50億年無故障のサービス”

どうだまいったか!という感じです。
確かに太陽の歴史は50億年だし、無故障。
壮大で気分の良い文言ですね。

10月 13, 2005 私の話 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.10.09

視力がまた悪くなっているような。。。

ここ数日、細かなハンダ付けをしてるんだけど、目で捉える距離感が怪しくてひどいときには3ミリほどもずれた場所に道具が行ってしまう。いやーまいった。もう目玉の限界。小説の文字程度でもひどく辛い。毎年メガネを新調してるのに、また近眼が進んだのかなぁ。。。
机上の仕事が増えてからというもの、両目で捉える遠近感が狂ってきた気がする。もう、次回の免許更新(大型自動車)は通らない気がしてならない。参ったなぁ。

10月 9, 2005 私の話 | | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.09.27

愛知万博に行きましたか?

万博は早くも片づけが始っているようですね。
ウチは会社からタクシーで行けるほどの距離なので5回も行きました。
初めて行ったときはずいぶん欲張って足が棒になるほど周回しましたが、日々混雑がひどくなってきたので、2回目以降は外国館を一つ二つと集約的に行っていました。中でもフランス館は良かったです。ここでは環境問題が象徴的な形で取り扱われていて、そのまんまフランス映画を見るようでした。外国館はどこもまぁ機械仕掛けの展示物が殆ど無いのですが、ここも例に漏れずひとつだけ。
床上に大きなタンブラスイッチと電球があります。一見ちんぷんかんぷんだったのですが、このタンブラスイッチは重心が極度にON側に偏った巨大シーソーになっていて、ON側よりも多くの人がoff側に乗らないと電灯が消せないというものでした。つまり多くの人の小さな心がけとその積み重ねが無いと巨大な電灯の消灯(消費活動をゆっくり、環境保全、省エネ)が成されないということを示していたわけです。

9月 27, 2005 私の話 | | コメント (10) | トラックバック (0)

2005.09.26

今日は訪販の仕事をしてきました。

今日は、訪問販売の太陽光を工事する工事会社のお手伝いに行きました。
訪問販売の仕事だから工賃はとても安そうです。
工事会社の営業部の話からすると、どうやら職人一人当たり一日3千円(税引き後)くらいにしかなっていないはず。まぁこれが毎日であれば、月給8万円の世界ですね。(でもウチはお手伝いとは言え、きちんと貰っていますヨ)でも現場の職人さんたちは、背景と実情を知らないから頑張ってきちんとやっている。
これって、普通だったら金額なりの仕事をして帰ってきちゃうものなんだけど、やっぱり社風なんだなぁ。
ちゃんとやる会社は安くてもちゃんとやるし、そうでない会社は幾ら貰ってもちゃらんぽらん。
ということは、訪問販売の仕事をする現場というのは、かなりテキトーか、運よくきちんとしているか、異常なまでに幅があるかもしれない。そもそも、下請にほったらかしで頼むんだから、何でもアリだよね。
それにしても、売る会社は自社施工せず、下請に出していると、一軒一軒の品質がバラバラになっちゃう現実をどう考えているんだろう。同じお金を出しても損する人と得する人がいるのはとんでもないことだ。

9月 26, 2005 私の話 | | コメント (9) | トラックバック (0)

2005.09.24

リンクについて・覚悟についてだよ

私は、親サイトのPV-Engineeringのリンク集に下記のような能書きをしています。
>http://homepage2.nifty.com/domi/kennsaku.html

■太陽光発電便利サイト集
WEBは公開情報であるという観点からリンクのご通知はしていません。もし、リンクを解除したい方があれば、ご連絡ください。即刻解除いたします。

これはリンクする側の都合を言っています。
で、リンクされる側の都合ですが、山形浩生のサイトにある能書きがしっくり来ますので、これがいいかなーーーと。

同氏は
リンク、コピーは黙ってどうぞ。
とトップページで断った上で、次の声明をしています。
http://cruel.org/linkpolicy.html

いささか乱暴な気もしないでは無いのですが、共感するところ大。
大体、こんな面倒なことをしなくちゃならなくなったのは、行政や大企業、NPOなど風評被害を受けやすいところが、自衛策としてやかましいリンクルールを作ったからだと思う。
思い当たるところ、大でしょう??

そもそも、文句言われるのがイヤならWEBページなんか、公開しなければイイジャン。
それが私の考え方です。
だから、うっかり論争など始まり、私に誤りがあれば、ハイ、ごめんなさいというだけです。
相手に非があれば、社会的・個人的ベネフィットを考慮して対応します。
例えば、このHP上で不毛な論争が始ったら、削除するだけです。
云いたいことを云っているのですから、私の発言が、他のサイトで文句を云われることがあってもそれは、仕方無いことだと思います。

同時に、このブログを継続するに当たって次の覚悟を示したいと思います。
なに、大げさなものではありません。落ち着きを持とうというだけです。
メーカーや製品への批判は次の範囲で続けます。

●消費者に黙っていることが社会倫理的に好ましくない場合。
これは事業者として当然開示すべきです。金儲けとは別に、業者も消費者も真実を捕まえておく必要があります。そうでなくちゃ、不審によって業界は沈没するでしょう。欧米のPVのサイトを見て御覧なさい。営利サイトですら、つまらぬ内緒なんて無いですよ。ありのままを淡々と語って、んで、自らの方針を示す。健全じゃないですか。

一方、次の場合は十分慎重な態度に出ます。
●特定メーカーの小さな過ちについての非難。業界が沈没するようなネタの発表
まず、非難は意味の無いことです。筆者自身に対策や案が無ければただの遠吠えです。非難は無益です。代案なしに○○反対というくらいばかげています。だから発言するときは、必ず社会倫理に基づく、代案ある批判を行うことを心がけます。
また、業界が沈没するようなネタは発表しません。センセーショナリズムは嫌いです。センセーショナリズムは、社会と心身の健康にとって何の役にも立ちません。面白いだけの瞬間風速は、ダメです。自身、大手が行っている不正入札も横領もたくさん知っています。でも、巨大組織の不正といえども、一部の犯罪者とその他マジメな大多数をない交ぜにしてはいけません。だからマスコミに投稿したりもしません。この観点は大事なことだと思います。しかしモノゴトには度合いがありますから、力加減にてコントロールします。だから、あまりにもひどい事件は告発しようと思います。逆に、告発することが社会全体にとって思わしくなさそうなことは、分かる人にだけわかる比喩表現にてとどめます。わからんことは、~~~な感じかなぁ?と感想めいた表現にとどめます。
以上が私のルールです。

9月 24, 2005 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.09.13

世論調査の電話

名古屋市による世論調査の自動発信電話があった。
○○地区の再開発をすべきか否か。だって。
いきなりすぎて、考えたことの無いようなテーマだったので無回答になってしまった(笑)
数十秒以内に答えないとならないのが苦しい。

初めから気づいていないことについては、意見も反対も何にもない。
気づかされてから考え出すといった按配だ。

せっかく意見を求められても、こうして、うすぼんやりと通り過ぎてしまうモノゴトがたくさんある。

いつぞや、なっちゃん氏が「ちっとも世論調査の電話なんかかかってこない」と云っていたけど、ウチには度々かかってくる。電話帳に載せたからかなぁ。
それにしても、こんなにせわしい電話で得られた統計データーが我が物顔で歩き出すかと思うと空恐ろしい。
どう答えたにせよ、嫌な感じが残りそうな気がした。

9月 13, 2005 私の話 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.08.16

トモダチ電気屋と呑む

昨日急に思い立っていつもお世話になっている電気屋さんに電話してみた。

(私)たまには遊ぼうよ。

(彼)焼酎呑んで遊ぶかぃ。

職人仲間は屈託がなくて楽しい。
で、呑みながら言われたのが

(彼)ヨシドミさんのサイトってさぁ、アンチ太陽光だよねぇ。それに敷居が高すぎる。何でブログ作ったの?商売のためじゃないの?なんのためなの?やっぱりヨシドミ節じゃん。ワハハ

(私)アンチはひどいなぁ!どこがそうなんだい?

(彼)だって、メーカーや訪問販売のこともケチョンケチョンじゃない。書いてあることも難しいよ。」

(私)だって、ちゃんと納める方がいいじゃん。それに彼らの全部がいけないって言っているわけじゃないよ。それから敷居が高くみえるのは、この国の太陽光が(設置者にも最低限の技術的理解を必要とする)独立型やホビーからじゃなくて系統連系から盛り上がってしまった経緯があって、販売屋さんが中身も説明せずにイメージばかりを売ってきてしまったからなんだよ。つまり、難しく見えるのは外側の都合なわけ。
第一、ワカランものをワカランまんまに売ったり買ったりするのって変じゃないか?販売する人たちがわかってないのも変じゃないか?

(彼)それがさぁ、ヨシドミさんのいけないところでさぁ、それじゃ相手の裾野が狭いわけ読者を絞りすぎなのよくわからなくても太陽光をやりたい人も居るし、そういう人にだって興味を持って読んでもらえるようなサイトにしないと。。。第一、俺達電気屋だって電気のことわかって電気工事しているヤツラがどれほど居る??いつもきちんと納めようとしているヤツラがどれだけ居る?

(私)少なくとも商売というレベルではごもっとも。好意で話してくれてるのがわかる。友よありがとう。
でもなぁやっぱり枕高くして寝たいよ。太陽光は高いジャン。だからその中身をお客さんによくわかってもらった上でウチの仕事のクオリティーへの期待を持って発注してもらいたいわけ。稼動の喜びもわかちあって、いつまでもシステムの状況の情報交換もしてゆきたいよこりゃ贅沢な仕事かね?
あんただって「もう少しお客さんのためになるやり方あるんだよなーーー。もう少し良いやり方あるんだよなーーー」って、他の電気屋の仕事見て文句言ってるじゃん。
俺はとりあえず好きな仕事やってメシ食えればいいよ。この儲けで家なんか建てようなんて思っちゃ居ない。大それたことを考えなければ落ち着いて仕事が出来る。

(彼)それがさーーー不思議なんだよ。アンタとは一緒には商売組めないなー

(私)そうかもなーー

といつも似たような会話の繰り返し。

ホンじゃぁどうしようかなぁ。

太陽光を設置するとこんなに儲かります。エコキュートサイコー、オール電化万歳!!
いいこと尽くめ。
とりあえずガンガン売っちまえば勝ち♪という調子か??

それじゃアカンと思っているからこんなめんどくさいサイトをたくさん作ってるんだよね。
でも、もう少し多くの人に読んでもらえるような、読みやすいサイト作りたいなぁ。。。
アドバイス、ありがとう。

8月 16, 2005 私の話 | | コメント (4) | トラックバック (0)