2010.06.23

パワーリレー内蔵12V系人感センサ2

質問を見て、過去の資料を調べました。
http://pv.way-nifty.com/pv/2005/09/12_c5f0.html
本体にウィンドウコンパレータは入っているようなので、リトリガとタイマー、リレーのドライブ回路を作れば済んだ記憶です。
リトリガとタイマーは4538を使っています。
リレードライブ回路は定番の2SC1815です。
リレーも調べるのが結構面倒臭いので紹介します。
オムロンのG6B-1177-ND-USだったか、と。
並列ダイオードとインジケータが既に組み込んであるので逆起による破損が防止できるとともに動作が分かりやすくなっています。また当時既にLED照明用として作っていますので、金接点としています。
間に合うのかわかりませんが、一次側には松下のZNRをいれています。

但し4538は今は手に入れにくいかもしれません。
マイコンで事足りるからです。
マイコンでも良いでしょうね。8bitなら安いし。

質問された方、頑張ってください。

6月 23, 2010 メールでの質疑応答 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.28

パワコン寿命を律速するもの

某メーリングリスト(公開して良いのか不明なので、某とします)で話し合われた内容。
今後の開発への願いを込めて。。。

***以下私の意見のみ引用***

それにしても住宅は、通風が悪い条件が多いです。
メーカーさんは「上何センチ以上、左何センチ以上、右何センチ以上」という通
風スペースをルールブックの中で簡単に取り決めていますが、単にこれを徹底す
ることはあまり現実的ではありません。

狭いところにねじ込んだものが痛み易いのは当然。
ならば、より低い位置に設置することが可能な小さなケーシングを持つインバー
ターが望まれる気がします。
最近のはかなり小さくなりましたが、出っ張りがあって横幅が50センチもあるイ
ンバーターですと、微妙な差で高い位置につけざるを得ない場面が少なくありま
せん。(低い位置は家具や洗面台や鏡台や生活者がぶつかる。。。)
→アレイニウス則からも痛みやすいのは当然(後日注)

すると、単体寿命を向上させた製品よりも、よりフィールドに合った形状を持つ
インバーターが長寿命になるという場面が想定されます。

一時期たくさん売れた某社の4.5KWのパワコンなどは天井すれすれに設置さ
れているのをよく見ました。
住宅に場所が無いからばかりではなく、本体が角張っていてアタマをぶつけたら
危ないのや圧迫感があることで、ああなるのでしょう。

一方、最近のもうひとつの某社のパワコン(A社・B社など)が薄型化し、最近丸みを帯びているのに感心しています。
こうしたユーザーフレンドリーなデザインは、壁面のより低く通風の良い位置に
設置することが設置者にも認められやすいです。
ひいてはフィールドにある機器がその分長寿命になりそうですね。

***勝手にまとめ***
これは部分ファクタに過ぎませんが、PC寿命を律速するのは、インプット側の電解やIPMとセットになる電解でもないというのが私の考えです。
アレニウス法則が生きる低位置(低温度位置)での設置が促進されるような、施工者フレンドリー、設置者フレンドリーな設計が望まれていると思うのです
他に幹線インピーダンスが低くなるような配置設計も重要です。なにしろ、住宅では逆潮流に充分なほど幹線インピーダンスが低くない。これをなんとかしなければならない。オール電化の普及によって、問題が自動解消されている側面もありますが、導入規模拡大のためには法制面・機器のユーザーフレンドリーな設計面、からも考察されなければなりません。
今あるフィールドの実情と法制限を視野に入れることが大事というお話でした。
フィールドを見ていると、機器単体の研究開発やマーケティングよりも急がれていると感じます。

4月 28, 2006 メールでの質疑応答 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.24

水切りの解説

次のようなQ&Aあり。年に数回ありますので公開します。

Q:屋根上の状況は解りませんが、接続箱に配線するためU字に曲げた底の部分にヒビ割れ状に裂け目がありますが、このままでよろしいのでしょうか?

Cut A:PF管の底を”わざわざ”切っているのです。このPFは一般品と異なり、20~30年耐久します。しかし屋根上の方が、日影よりも痛み易いのは自明ですよね?そこで屋根上で万が一PFが割れても機器の中に漏水しないように、接続箱に入る部分のU字の下部を切るのです。これも弊社ノウハウのひとつです。

最近、某メーカーさんとの懇親会と協議を通し、同メーカーさんのマニュアルにも、このノウハウを掲載していただきました。この作業の必要性に気づかず、接続箱を発火させてしまう業者さんもあるのです。

→技術というほどのものではありませんが、こうした”大したことではないノウハウ”の積み重ねと丁寧な実施がシステムトラブルを防止し、長寿命(将来的に金がかからない)に寄与します。

4月 24, 2006 メールでの質疑応答 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.20

ワイヤリング資材とマーケティング研究

ねじ込み式電線コネクタに関して、設備メーカーさんからのご質問がありましたので当時のレスを転載します。ワタシはどちらかといえば普及させたい立場です。(ただしTPOあり)

内線規定では、ねじこみ電線コネクタは、1~4まで全てOKです。
「電線接続の具体的方法」の項を熟読してみてください。

むしろ、「日本で普及しない理由」を考えるべきかと思います。
①コストが高いから。
→安売りしているのを見たことがありません。
→実際にグロスで仕入れてもリングスリーブやワゴ等よりも高いです。
②電線包含容量により多品種の持ち歩きが必要だから。
→電線包含の組み合わせ種類がかなり多数になります。
日本の狭い道路事情と工事車両の小ささからしますと、普段使いをするには多数
の整理ボックスが必要です。

ということで、
私は弊社が製品を作るときに製品におまけとしてつけています。
中でも弱電回路は、誰でも施工することがあり、指でグルグルっと巻いてオシマ
イという人もあるからです。
米国製品には交直流問わず、20Aくらいまでの製品にはよくこのコネクタが添付
されています。向こうのエレクトリシアン(電気工事士)とホビイスト(電気電
子マニア)はねじ込み型を使うのが主流のようです。

設備モノには是非つけていただきたいです。
設備屋さんは、電気工事士出身でないかぎり、PスリーブやBスリーブの圧着工具
すら持っていません。エコキュートのリモコン線などはよく壁内でショートした
り外れていたりもします。

4月 20, 2006 メールでの質疑応答 | | コメント (4) | トラックバック (0)